2009年10月08日

むかごご飯はいかが?

数年前、来客にむかごご飯をお出ししたら、「土臭いから...」という感想を
いただいたことがある。
自然の恵み、このひなびた味わいが何よりも好きという私たちは、それだけで
美味しく思え幸せ気分いっぱいになるのだが、味わいも人それぞれ違うものかと
感じたことだった。
その土臭い(笑)むかごご飯を、この季節になると無性に食べたくなる。

むかごの実りに気付いたときは既に落ち始めていて、むかごをあまり落としたくない
私たちとしては大いに残念だった。
勿論第一に食べたい!!というのがくるけれど、それよりも、むかごが落ちると
当然だが地下で自然薯(山の芋)が育つ。
自然薯はイノシシの大好物なので、育った頃には決まったようにやって来て、
要らないというのに押し付けがましく、大土木工事をやってくれるのである。

「残念、今年はむかごご飯を食べられなかったね」
むかごのバター炒めにもむかごご飯にも足りないほどの僅かに残った実を、作業の
合間に口に入れては楽しんでいた。
ところがである。
食いしんぼうの私を哀れんでくれたのか、気付かずにいた蔓にむかごを見つけて
飛び上がった。
むかご
量は少ないけれど、早速むかごご飯にする。
分量の水に酒と塩だけで調味する。
むかごご飯はあれこれ手を加えないほうが、素朴な味わいを楽しめるので好み。
決して無精だから、ではない。
むかごご飯
「ウ〜ン、美味しい!」
「ほんと、幸せだね」
酒と塩だけでこれほどの旨みを引き出せるなんて、やっぱりむかごはすごい。
来年は早めに摘みたいものだ!!
posted by けい at 13:00| 奈良 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 山菜・野草・きのこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは
むかごご飯ができるだけの量が
見つかってよかったですね。
まぁにゃも塩とお酒だけで
炊いていますよ。
この間のけいさんのブログを見て
蔓を見ましたがやはり今年は
少ないようでした。
ポン酢昨年本を見て
柚子こしょうに使った柚子を
そのままお酢に付け込んで
おきましたが、苦味が出てしまいました。
やはり白いところは除かないと
だめですね。
今回は2度に分けておふろにいれましたが
次回はしぼってみます。
Posted by ねねまぁにゃ at 2009年10月08日 20:00
☆ねねまぁにゃさん、こんばんは。

むかごご飯、無理やり二合だけ炊けました。
やはり、ねねまぁにゃさんも塩と酒派でした?
シンプルで一番美味しいですよね。

柑橘ね、絞った後でも多少の果汁や香りが残っているので、
袋に入れてお風呂に浮かべたりします。
たくさん収穫できるならこんな使い方はしないかもですけど、
でも余すところなく使うという精神は大切ですよね。

自家製の柚子胡椒もどきにも、完璧にはまってしまいました。
カボスでこんなに美味しいのだから、柚子でも作ってみたいです。
何とか植えなくっちゃ...。
Posted by けい at 2009年10月08日 22:04
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