2009年10月20日

グミジャムの衝撃

10月18日にアップしたアキグミ(秋茱萸)の続編です。

今回の山の休日は上天気で、風さえも心地いい。
こんな日は草引きに限ると用意をして表に出たものの、枝にへばりつくようにして
まだ少し残っている、秋グミが妙に気にかかる。

少しだけグミ酒を作りましょうか。
剪定を兼ねて、邪魔な枝をバッサリと切る。
あら、スッキリしたわね。ここも邪魔だわね。バッサ、バッサ。
切った枝の実を摘んでいると、10種を越える虫たちが大慌てで逃げ出す。
彼らには速やかに水没していただいた。

少ないと思っていたが、意外と量がある。
摘んだアキグミ

少しだけ果実酒に漬けて...。
秋グミ酒
ノンシュガーでいけたのかもしれないが、グミ酒は初めてなので、少量の氷砂糖を
足してみた。

さて残りをどうしよう。
雑草も気になるが、作ってみようか、ジャム。
行き当たりバッタリの私のこと、さて、どう作る??

図体の割りに種が大きいので、軽くミキサーにかけてザルで漉してみる。
漉している間、なんとも嬉しくない臭いが漂っている。
悪臭とまではいかないが、むっと来るような臭い。
これは止めたほうがいいかと一瞬思ったが、取り掛かったのだから一応良し悪しの
納得ができるまでいこうと...。

漉して鍋に移すまでがかなり時間が掛かった。
勝手流のせいであって、実際にはもっと簡単な方法があったのかもしれない。
砂糖を少量入れて、あとはいつものジャム炊きの光景。
煮上がるにつれてあの臭気が消えていく。
舐めてみると、アレッ!?
あの微かな渋味さえも旨みに感じられるほどの、この変貌振りはいったいどうした
ことだろう。
こんなに美味しいなんて想像もできなかった!!
アキグミのジャム
kiiさんに味わってもらう。
「これがほんとにグミ??」と大絶賛である。

さて困った...。
知らなければそれで済ませられたものを、知ったがためにえらいことをしてしまった。
これはもう、私の手作りノートから絶対に外せないじゃないの。
また一つ、なすべきことが増えたというわけだ。
難儀した割りに出来上がった量は少ないが、でも量の多少など問題ではない。
こんなに美味しくてどうする!?

山の境界近くに移植したグミ群の様子を、確かめに行かなくては。
どうでもいい木から大切な木々の一つへと、一気に昇格したグミたちである。
posted by けい at 13:33| 奈良 ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | 果樹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ぐみって いろんなのがあるんですね。
しかも秋にこんなに実が付くぐみを 始めてみました。
加熱したら匂いも消えて おいしくなるんですか。

実が小さいから処理が大変そうですが 化学変化が楽しいですね。
Posted by ようちゃんばあば at 2009年10月20日 18:46
お早うございます。
あのグミ?と思っていましたら、グミ酒とジャムに。

ジャム作りは手間がかかりますが
実を取るのも大変なことですね。
でもたくさん取られましたね。
朝ご飯まだです。美味しそうな写真目の毒。

ブルーベリーに続いて
グミジャム作り・・・・

薪ストーブの火が燃えて、コーヒーのいい香り
本を読んでいるけいさんの前にずらりとジャムの瓶が・・・・
そんな光景を想像しています。


昔はこの祭りの頃に取れるグミがこのあたりでも
沢山あったのですが、今は見当たりません。
ぴっくりグミも遠くからでもわかる位赤くなっていたのですが
最近はどの家のもほとんど虫にやられていますし、
子供もあまり喜ばないのでどんどんなくなっています。

今年は我家のヤマモモでヤマモモ酒とジャムを作っています。
私も真冬にコタツの中でちょっぴり、けいさんのまねをしましょう。
Posted by sakko at 2009年10月21日 06:29
☆ようちゃんばあばさん、おはようございます。

ぐみって邪魔になる木以外のイメージがなかったのですが、
これでまったく変わりました。
いろんなグミがありますから、グミジャム作りを楽しめます♪
美しくて美味しくて、完璧に填まりました。
Posted by けい at 2009年10月21日 06:48
大変だったでしょう〜
あの小さい粒々をゴミを選り分けて洗うだけでもイヤになりそうよ
手間を惜しんでいては何も出来ないのね〜
アキグミ探しに行きたくなっちゃったじゃん
渋柿の渋を抜くと甘くなるように、煮ているうちに渋みが甘みとうまみ成分に変わるのかね〜?
ブルーベリーやラズベリーのジャムは売ってるけど、アキグミのジャムはどこにも売ってないよね〜
Posted by ann at 2009年10月21日 06:49
☆sakkoさん、おはようございます。

今朝もクラッカーのジャム乗せで頂きました。
ほんと、グミに対する意識が変わりました。
手間が恐ろしく掛かり、量も僅かになりますけど、
値打ちがありますね。
ブルーベリーとグミジャム、あと数種類、マーマレードや
柿ジャムなどがあればジャム生活は完璧ですね。(笑)

じつは、ジャムと果実酒の棚の位置ももう決まっているんです。
笑ってしまうでしょ。

ビックリグミも4〜5株あるのですが、ビックリグミは生食に
できますから、ナツグミ、アキグミ、マルバグミでジャムを
作ろうと思ってます。
今までは虫や鳥のものだと決め込んでいましたが、こんなに
美味しいものをアッサリ渡せません。(笑)
自分で作るジャムは甘さを加減できるのでいいですよね。

ヤマモモ酒は美しいですね♪
ジャムを作れるほど収穫できるのですか?
いいなぁ...。
sakkoさんの所は、ヤマモモや枇杷、イチジクや柑橘が
O.Kですから、すごく羨ましいです!!
Posted by けい at 2009年10月21日 06:59
☆annさん、おはようございます。

手間は結構掛かるけれど、掛けた以上のものをもたらして
くれるから、値打ちがありますよ。
アキグミが見つかったら是非お試しあれ!!
私もこれほどとは思っていなかったわ。

邪魔っけでメチャメチャに扱われていた木がね〜〜。
思わず姿勢を正して見上げるようになったわ。(笑)

そうそう、煮ている間に臭いも渋味も変化したとしか
思えません。
これはもう確実に、手放せない一品になりました。
Posted by けい at 2009年10月21日 07:06
「ためしてガッテン」で見た(あるある大事典じゃなかった)のでは、柿に熱を入れると、一層渋が増すように感じられるとやっていました。

そうなると、きっとグミの渋さは、柿のタンニンとは別のものだったのかもしれませんね。

色鮮やかですね。
見た目通りに美味しくなって良かったです♪

「すみやかに水没していただいた」には、思わず笑っちゃったワ。
けいさんは頼もしいなぁ!

Posted by モモカナール at 2009年10月21日 12:38
けいさん、こんにちは!
アキグミですかー。
はじめて見ました。
見た目はまるで可愛いビーズのような感じですね!
そのまま食べると渋いのですか。
それが煮ると消えて旨味に・・・。
でも、けいさんの気持ち、わかるな。
私もヤマブドウとかあまりに豊作だと複雑だもの(笑)。
でも少ないと寂しいの。
アキグミのジャム・・・。
色も素敵だし、作るしかないですね!
きっとアキグミたちは「やっと気付いてくれたね!」って喜んでいますね。
Posted by みる at 2009年10月21日 13:48
☆モモカナールさん、こんばんは。

渋は渋なりに、甘柿は甘いなりに利用したらいいんですよね。
それぞれの用途が違うんだもの。
渋柿に熱を入れると、一層渋が増すの?
それは興味深いです。
いつか、柿渋も作ってみたいなぁ。

グミもね、アキグミとナツグミ、マルバグミでは味わいも色も
違うかもですね。
そんな比較も楽しいと思いません??

「すみやかに水没していただいた」
流石に毛虫だけは素手では触れませんでした。(笑)
Posted by けい at 2009年10月21日 21:08
☆みるさん、こんばんは。

ブルーベリーでジャム作りは堪能したから、もう作りたくは
なかったのよね。
懲りない私。

面倒だ、大変だ、作りたくないと言いながら、みるさんも
じつは顔が笑っているのでしょ?(笑)

グミジャム、色も味わいも秀逸なのよ♪
そう、これはもう作るしかない。
私もそう思ったわ。

みるさんのように優しくはないのだけれどね、「フン、今頃
気付いたのかい。遅すぎやしないかい!!」
グミに見下ろされて笑われている感じです。
Posted by けい at 2009年10月21日 21:16
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック