2011年06月18日

テマリカンボクやオオデマリ

白い花たち第三弾はテマリカンボクとオオデマリ。

「オオデマリ」〈大手毬/別名テマリバナ)スイカズラ科ガマズミ属
「ケナシヤブデマリ(ヒロハヤブデマリ)」の近縁の園芸種ではないかといわれて
いる。
花は枝の上にばかりついていて、下から眺めると何と味気ない。
オオデマリ1

仕方がない。。。
トコトコと上段の庭まで行き、枝や蜘蛛の巣を払いながら木々の間から覗き込む。
オオデマリ2
ワォッ、壮観。 まるで白い絨毯だわ。

「オオデマリがまた暴れ出してきたよ。そろそろ、切ってくださいよ。
切ってもさし木はご法度だからね!」
大きなままでブツブツ挿したら全部根付いてしまい、嫁入り先を探すのに
難儀したことがあるのだ。

オオデマリ3

オオデマリは場所取りでkiiさんのヒンシュクを買っているのだが、いくら大き
な場所を占めてもいい、ドド〜〜ンとどっさりの花を咲かせて欲しいという願いを
こめて眺められているものもある。
この違いは私の“郷愁”に因があり、これだけはどうにも譲れない。

それがこの木「テマリカンボク」(手毬肝木)スイカズラ科ガマズミ属
日本原産で、装飾花が手毬のように集まって咲くのでテマリカンボクの名がある。
私にとっては懐かしい木の一つなのである。
テマリはオオデマリよりもずっと大きい。
テマリカンボク1
じつは先のスモークツリーの伐採はこのテマリカンボクのためでもあった。
ほらね、テマリカンボクを覆うスモークツリーで、真っ暗でしょ。

あまりに可哀相なので、でもスモークツリー・グレイスも大好きなので、別の
場所に植えた一株の成長を待ち、先日ようやく切ったというわけ。
枝を落とすに従って、少しずつ光が差してくる。
テマリカンボク2

これからはこの辺りの木々も元気になるに違いない。
モモイロナツツバキ、紅花サンザシ、ヤマボウシの紅鶴や英彦山ヒメシャラ、
ジューンベリーなど、どれも最近ちょっと弱々しかったもの。

「西洋テマリカンボク」(西洋手毬肝木・洋種カンボク/別名スノーボール)も
大好きな花木だが、ただいま養生中。
テマリカンボクより葉も花も小型だが、スッキリした花姿はとてもすてき。
花が咲くまでにはまだ数年かかりそうな気配である。
昔の姿(2008年)はこちらでどうぞ。
http://nosegawaclub.seesaa.net/article/100044806.html

***********
ところで、昨日付けの朝日新聞夕刊の記事について厭言をひとつ。

「3オーバーで競技を終えた石川が、薄ら笑いを浮かべた」
GOLFの全米オープン選手権での日本選手たちの初日はどうだったかと、
夕刊を広げて読みかけ、思わず何度も見直してしまった。

“薄ら笑い”とはいかにも遼君には似合わない表現ではないか。。。

広辞苑で見ると“薄ら笑い”「相手を見くだしたような感じで、かすかに笑う
こと。うすわらい」とあり、“薄笑”には「かすかに笑う表情をすること」とある。
新明解国語辞典には“薄笑(い)”「相手を馬鹿にしたように、声も出さずに、
かすかに笑うこと。うすら笑い」とある。

自身のプレーに対して、自嘲の意味をこめてかすかな笑いを浮かべたかもしれず、
でもそれを薄ら笑いというのは違うのではないか?
しかも「薄笑い」と「薄ら笑い」にしても、「ら」の一文字が入るだけで意味合い
はかなりきつくなる。

記事にはチェックも入っていることだろうに、プロとも思えない。。。
言葉や文字を生業にしている人は、もっと気をつけて欲しいと思ったのだった。
posted by けい at 12:15| 奈良 ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | 樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
満開ですね。
家にも以前コデマリがあって木が重そうでした。
地面は日影で真っ暗になってしまうんですね。
他の植物の為にもせん定が必要ですね。
山小屋周辺は白い花盛りなんて羨ましい。
少しずつリハビリがてらに記事をUPしていこうと
思っています。
おかげ様でブログ村も1位に返り咲きました。
Posted by ゼンチ at 2011年06月18日 13:01
こんにちは
雨降りになってしまいました。
けいさんの所の眺望はどんな風なのか
とても気になります。
あたり一面白と緑のうねりなのでしょうか。
今日も大きな白い花ですね。
オオデマリより大きい手毬カンボク
見てみたいです。
オオデマリでさえ持て余したのに
もっと大きいとなったら・・・
やっぱり大きな花木はけいさんにおまかせですね。
オオデマリも枝をいっぱい伸ばして
のびのびと咲いています。
本来こう育てるべき花ですね。
Posted by ねねまぁにゃ at 2011年06月18日 15:54
☆ゼンチさん、おはようございます。

お名前を拝見してホッといたしました。
いろいろ大変で・・・言葉もありません。
でも、明けない夜はない、止まない雨もない、私もそう思いながら
生きてます。

>一位
ゼンチさんは此処がずっと定位置でしたから、下がっているのを見るのが
つらかったです。
復帰されると励みになります!!
Posted by けい at 2011年06月19日 06:28
☆まぁにゃさん、おはようございます。

土曜日はまれに時々雨、日曜日は晴れの予報が、いつから
変わってしまったのでしょう。
昨夜の野迫川入りの頃はもう土砂降りでした。
一晩中降り続いて、今日も雨。
予定がすっかり狂ってしまいました。
左腕はまだ痛みがきついのですが、できるなりに半日草引きをして、
午後はお茶用の野草を摘もうと考えていたのですけど・・・。

>白と緑のうねり
すごくいい表現をしていただきました。
草花は鹿&カモシカの被害がきついですけど、木々はそれなりに元気です。
晩霜から逃れた木々が多いので、今年は吃驚するほどの花を見せて
くれて、感動しています。
Posted by けい at 2011年06月19日 06:40
春先いいえ冬からの変な気候でしたね。
そしておそれていた晩霜がなく
けいさんの庭の花木たちに、このお気象があっていたのでしょうね。
どの木も花盛りですね。
白の重なり・・・・いいですね。

遼君が薄ら笑い・・・・・
書くにもほどがありますね
「薄ら笑い」の使い方、プロならしっかり勉強しいや。

あ、ちょっと横道に・・・
・・・・・しいや、いい言葉ですね
「しなさい」「せよ」だとちょっと重い感じ
「はよしいや」何時も子供に言っていた言葉です。

何時も「なにげに」に怒っているsakkoです
アナウンサーでも「なにげに」という人がいます。これは許せん!
遼君の薄ら笑いはもっと許せん!!!!!です。
Posted by sakko at 2011年06月19日 07:52
☆sakkoさん、おはようございます。

樹木は今年、花付きがとてもいいです。
今までこんなにすごいのは初めてという木も幾つかあって、
吃驚しています。
適度に間引きだしたのも正解だったようです。
日照と通風って本当に大事ですね。

ばかげた記事でしょう?
思わず朝日新聞に「薄ら笑い」したくなります。
TVにはしょっちゅうですけど。。。

関西弁って標準語よりずっとやわらかいニュアンスで
伝えられることがありますよね。
河内弁となるときついのもありますけど、あぁ、これはいいなと
頷けるものも多いです。
そういえば、緊張すると標準語に近くなるので、私の言葉は
きついそうです。
そんなん、いわれてもねぇ。
Posted by けい at 2011年06月19日 10:21
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