足を止めた。
「どうしたの!」と声を掛けた私に「シッ!!」
荷物を持っているから指差せないらしく、目線でしきりに合図する。
「えっ、何よ。。。」こちらもついヒソヒソ声になる。
「見慣れない鳥がいる」「どこ? 見えないよ」「地味な色だから見え難いかも。
よく見てご覧よ」 ヒソヒソヒソ。。。

ほんの2mほどのところで、脇目もふらずに一心にエゴマの実を食べている。
小さくて地味系だけれど、時々見える黄色っぽい色にハッとさせられる。
「ほんと、見たことないよねぇ」「なんだろうね」
じっと待っていられないと動き出したら、傍らの洋種ヒメコブシに飛び移ったが、
エゴマの近くからは離れようとしない。


野鳥図鑑を持ち帰り首っ引きでああでもない、こうでもない。(笑)
結局、「マヒワの雌」ではないかという結論に達したのだが、如何?
「冬鳥または漂鳥で、北海道と本州中部の山地で少数が繁殖」となっているが、
この辺りで見ることができる鳥なのだろうか。
木々の葉が落ちて、鳥の姿が目につくようになってきた。
今年は今までと違う変わった鳴き声をよく耳にする。
じっと観察していれば、もっといろいろ出合うことができるのだろうが。
今年御目文字した鳥たちの中で大感激したのは「コノハズク」
http://nosegawaclub.seesaa.net/article/274819387.html
「クロツグミ」も素敵だったなぁ。
そういえばホオジロが少なくなっているような気がする。
鳥たちの間にも気の移りがあるのだろうか。。。
北海道の山野草なら多少は見知っているのもあるのですが・・・鳥とか蝶々・トンボとかは全く判らない。
我が家の庭には来ないですが、お隣の生垣や庭木にはけっこう沢山の小鳥がやってきまして・・借景ながら楽しませてもらってます。
将来は庭に巣箱をと思ってますが・・あと何年先の話やら・・。
でも・・2m先までっていうのはすごいですね。 二人とも気配を消すことが出来る技でもお持ちなのでしょうか? か、向こうは人と思っていない・・?
うちは夫とは好みは合うんだけど趣味が全然違うからね〜
庭造りも野菜作りも私ひとりだからね〜
だから時には力仕事も一人でやんなきゃなんないのだよ
木の葉が落ちて枝がよく見えるようになりましたね
小鳥も見えるようになってきたけど、山にいるような鳥はうちのあたりにはいないんだね〜
それともけいさんと顔馴染み?
このマヒワはいつもkiiさんとけいさんの姿を
遠くから見ていたのかも
ヒメこぶしに移ったマヒワの目が
カメラ目線?のように思えます
木の葉が落ちて、裸木が青空にぬっと立っているのって
好きなんですよ。
其処に小鳥が来るって幸せですね。
畑を耕す後ろから付いてきていた百舌のもず子が
ここ数年来なくなりました。
時々「はじめて」と思う小鳥にもあいますが
なかなか写せません。
北海道は特異性のあるものが多いですから難しいですよね。
動物や鳥、蝶も昆虫も動くから撮りにくいです。
こんなに警戒心のない鳥は始めてかも。。。
>向こうは人と思っていない・・?
これ、大笑いさせていただきました!
そうなら嬉しいな。。。
常々、景色の一部になれたらいいなと願望なんです。
ほんとうは鳥や雲と遊んでいたいです。
と、これも願望ですけど。(笑)
趣味、、、annさんは絵画と庭造り野菜作りに木工に、
他にもお菓子作りやといろいろお持ちですけど、そういえば
そこにはご主人のお話はほとんどないですね。
ご主人の趣味は全く異なるの??
うちは似ている部分は多いですけど、ウェイトは各分野で
多少違うかも。
釣りはkiiさんのほうが好きですけど私もしないことはない、
という具合で。。。
でも、kiiさんが好きな時代劇、私は藤沢周平さんの映画
以外は絶対に観ないとか、考えるとチョロチョロと出てくるわ。
まぁ、生き方の方向性だけは合っているからヨシなんでしょうね。
冬は鳥の姿がよく見えるから楽しいですね〜
知らない鳥がまだたくさんいると思うのよ。
今回のように人懐っこいというか、物怖じしない鳥は初めてですけど。
この鳥、いやに平然としていると思われません??
野鳥がこんなにくっきり撮れたのは滅多にないことです。
それほどエゴマの種の魅力に填まっていたということかしら?
そうでしょう?
カメラ目線もバッチリですよ!
敷地内が丸見えですけど、裸木が多くなるとバードウォッチングの
楽しみもあって、それも捨てがたいです。