2013年10月29日

枯れたと思っていた

長年育ててきた大鉢のジャカランダは昨年一度だけ花を見たが、その後、野迫川
に持ち込んで室内に置いておいたら寒さで枯れてしまった。
愛想なく突っ立っている枯れ木を未練がましく置いていたのだが、夏前にやっと
思い切って根際で切り詰めたのだった。
こんなことなら町に置いておけばよかった、寒さで枯れることはなかったと後悔
することしきり。
根を抜いて処分しようとは思ったが、諸事に追われていた夏場には機会がなく、
ようやくその気になりかけたある日。。。
Kiiさんが「これ、いったいなんなのさ!?」と不思議そうに尋ねてきた。

「ぎゃっ!!」
切った株の根元から、スクスク伸びているのは、この葉はまさしくジャカランダ
ではないかいな。。。
それも一本、二本、ややや、四本もあるではないか。
ジャカランダ
根は生きていたんだね。
嬉しかったのなんの。。。飛び上がって大喜びした私である。

花の姿や色合いにため息をつくほどの憧れの木でも、寒さに弱い品種は二度と
買うまいと心に決め、それにジャカランダの苗木は高価だしとスッパリ諦めて
半年、鉢も見ないようにしていたのだった。

あぁ、ジャカランダ!!
こうなると、再びあの優雅な花を見ることができるかもしれないという夢が膨らみ、
急に愛しさが増すからゲンキンなものである。
傾げないと部屋に取り込むこともできなかった以前と違い、今度は管理しやすい
だろうし、あまり樹高を高くしないように上手に育てなければと思っている。

ところで、そのジャカランダの傍らに置いてあったのがニオイバンマツリの鉢。
これも寒さに負けて枯れ木になってしまい、飛んできた姫南天の独擅場になって
いたのだが、ふっと根元を見て驚いた。
根際からささやかな一枝が、緑の葉を付けて伸びているではないか。

放置され水さえ貰えないじつに過酷な環境の中で生き続けていた、その生命力の
強さに感動し、暫し声もなく佇む。

寒さに弱い柚子やスダチも少し保護してやれば、育てることができるかもしれ
ないと夢が広がる。
頭の中には早や、たわわに実る黄色い柚子が揺れているのだ。

ところで、先月の台風襲来の際に、ブルーベリーもかなり倒されたのだが、
時期的に無理だろうと思いつつ切った枝を挿しておいた。
ブルーベリーの挿し木床
勿体ないからと、ブスブス挿したこんな箱が三個。
うち二箱は床が浅かったせいか枯れてしまったが、この箱は一か月以上経過して
まだこんな様子。
果たしてうまく根付くだろうか。
Kiiさんは、「木の勢いが残っているだけだろうさ」というのだが、私は
彼らの生命力に期待している。

posted by けい at 20:13| 奈良 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 2013年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうですね。
枯れたと思っていたのに、芽を出した
うれしいですね。私も同じです。
かれたと持っていた山茶花が芽を出しました。

ブルーベリーも挿し木。出来るのですね。
けいさんにかかるとなんでも挿し木できるのですね
Posted by sakko at 2013年10月30日 00:18
ブスブス、、っと 挿木の成功率 すごいんですね〜!
ブスブス、ぶすぶす、、
マッサオ殿が ブツブツ ぶつぶつ、、、
Keiさんだから、挿木成功するんだよ、、、
お前が 挿木しても、ブスブス ぶすぶす X ブスブス ぶすぶす、、、で共倒れになるかも、、だって!

昨日は 自宅 廊下の天井&壁のペンキ塗りをしました。
この家に引っ越して 25年、、 天井も壁も白っぽいクリーム色、、
今回、ちょっと今風に 天井は白っぽく、壁は ちと暗めに、、、
、、で、、境目を くっきり、スッキリ、真っ直ぐに、、、、が難しかった、、、
Posted by 草刈マッサオの妻 at 2013年10月30日 00:30
作物は人の足音を聞いて育つ
という言葉は、本当にその通りだなぁ
と、畑の野菜を前にしていつも思います。
自家採種で、種蒔きからやって育てたものには、ものすごく気合いが入りますので
結構よく育ちます。
逆に、思いつきで苗を買って来て植えたものは、気持ちがはいらないせいか
かなり出来が悪い・・・。
きっと、野菜の前に立つ私から、「念」がいっぱい出ているんでしょうね。
でも、
時にあるのですよねぇ。
無の境地で接した、と言うより、ほったらかしてたとか
あきらめてたものが力強く育ってたりして。
さぁ、どうしましょうか。
↑の鉢の子達。
このまま、彼らの生命力に任せて、放任していた方がスクスク育つのか。
それにしても、力強く復活したものですよね!

そうそう、↓の記事にあった、ガラスのしょう油さし。
オイルにピッタリだったら、私もセリアに行ってみます。
Posted by ちほあるいははるの at 2013年10月30日 20:37
昨年はのんびりしていて、冬に雪の下になった小さい木が可哀そうなことに
なってしまったので、今年は、早めに雪囲いをしました。
クロモジも手竹に結び付けて養生しました。
あとツツジを1本やってしまえば終わりですが、最後の1本と言うのが問題で
すね。天気が良いと、残り少ない晩秋の山へ出かけてしまいます。
Posted by 南 常雄 at 2013年10月31日 00:45
☆sakkoさん、こんにちは。

絶対に刈れたと思っていましたもの。
もうすっかり諦めていたものが復活してくれると、嬉しいですよね!!

ブルーベリー、結構根付きはいいのですけど、移植しないで放って
おくものですから、今までの挿し木は次第弱りになっています。
広く植え場所を確保していますから、今度はしっかり、、、と思ってます。
Posted by けい at 2013年10月31日 14:40
☆草妻さん、こんにちは。

大胆? 悪く言えば大雑把。。。(笑)
私の挿し木はデリカシーに欠けてるでしょ!!
素人だから歩留まりを気にせずにできるんですよね。
商品ならこんなアホなことできませんよね。
恥ずかしい。。。

マッサオ殿、面白いなぁ。

写真は撮らなかったのですか?
べっぴんさんになった天井&壁、見たいです。
境目って難しいよね。
私、ごっついテープを張らないと無理。
来年はペンキ塗りがたくさんあるんですけど。
Posted by けい at 2013年10月31日 15:00
☆ちほあるいははるのさん、こんにちは。

「作物は人の足音を聞いて育つ」
確かにそうですよね。
目に留める回数が多いと、手入れもこまめにする気がします。
庭でもよく足を運ぶ場所は雑草が少ない。。。
気持ちが違うんでしょうね。

今回のようなことは滅多にないことで、植物にひたすら感謝
です!!
枯れたものは多いけれど、復活組って少ないですもん。

ガラスのしょう油さし、これいいでしょう!?
見た瞬間、「これだ!」と思いました。
漏れにくい、、、となっていましたし。
頭ぺっこんのほうはオイルには向かない気がしますものね。
うまく代用できたら最高ですよね。
Posted by けい at 2013年10月31日 15:09
☆南さん、こんにちは

そちらの雪は半端じゃないですから、雪対策も大変ですね。
南家の植物は大事にされているから幸せものです♪

うちも雪囲いをしたほうがいいかなと言いつつ、雪が少ない年も
あるのをいいことにズボラをするものですから、昨年も大分
枝折れがありました。

南さん、スタッドレスも履き替えましたし、冬迎え準備は万全ですね。
Posted by けい at 2013年10月31日 15:18
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