胸がキュンとなる。
まだ緑の浅い山であの独特の色はよく目立ち、いよいよ春が来たのだなという嬉しさがある。
「ミツバツツジ」


自生の木としてはクロモジに次いで多かったのだが、鹿の通り道になりボキボキ折られて
枯れ、また雪折れもありで今は5株ぐらいになってしまった。
なんとか自主努力で増えてもらいたいものだが。。。
「オオカメノキ」
ムシカリとも呼ぶ。

株元から見上げてみた。


オオカメノキも大好きな、増えてほしい木のひとつ。
もう一株あるオオカメノキの様子を見に行き、株元に目をやって「ららら、、、」
ユキザサが顔を出していた。

上部は食べられても、根が残っていたんだね。
こんなところにショウジョウバカマ!?

「どうして?」とKiiさんと思わず顔を見合わせる。
ヒトリシズカが此処にも増えてるじゃないの。

ヒトリシズカといえばクリローエリアの通路にも、、、
そこっ、踏んだらダメ!
先に発見して鼻高々のKiiさんから、鋭い声が飛ぶ。

草引きの最中はただ黙々と手を動かし、少しでも先へ進もうと一心不乱の助。
迂闊に抜けない、歩けない、お尻をドカッと下ろせない、管理人の嬉しい悲鳴が続く。