2017年07月29日

恐るべし、熱中症!

月曜日の朝、ドクダミを干すために束ねたり洗濯も片づけたりで、外仕事に出るのが少し
遅くなったのだが、カァ〜ッと照り付けてはいないので、日陰を選んで二時間ばかり庭の
草抜きをした。
途中で二度水分補給をしたが少ししんどいかなと感じたので、11時には作業を切り上げ、
今日は午後の作業を止めておこう、と涼しいログの中でゆっくり過ごす。

夕食を作ろう、美味しいものが食べたいけれど何にしようかな、と台所に立った時に異変
が起きた。
激しいめまいがして玉のような汗が噴き出し滝のように流れる、きつい嘔吐と下痢が伴う、
身体から水分がみんな抜け出ていくような感覚。
倒れ込んでしまい這わなければ動けず、自身の体が全くコントロール不能になってしまっ
たのだ。
病院嫌いの私が、「診療所に行く!」と言ったらしい。
診療時間を過ぎていたが、たまたま医師が居て診てくださることになり、慌てて車を出し
駈けつける。
即、点滴になったのだが、、、
小脳梗塞の疑いがあり救急でMRI検査ができる病院に搬送するという。
朦朧としながら、「小脳梗塞ってなんで私が??なんだかエライことになってきたな」
泊まることになるかもしれないのでkiiさんは急遽立ち帰り、取り敢えず必要なもの
を用意して、救急車の到着を待つ。

救急車に患者として乗るのは初体験だが、搬送先の病院まで一時間ほど掛かるそうで、
しかも、救急車は非常に乗り心地が悪くガタガタと振動が激しい。
ぐったりしながらも
そうだ、救急車は町では無料だが野迫川村は有料だったんだ。

請求書が怖いなぁ。

やれやれ、終活を考えなきゃいけないのに、整理するどころか

また本を買っちゃってるよ。



こんなときに何を考えているんだかと苦笑する。。。
(救急車の件に関しては追記にて訂正!)

そうこうしているうちにH市市民病院の救急に着く。
ずっと点滴をしていたおかげかその頃には、ふらつきや嘔吐は有るものの汗はほとんど
治まり、着替えさせてもらい検査室へ。
MRIも初体験だが、あれは非常に心地悪いものだ。
閉塞感が大きく不快な音が連続する。
そのせいか15分ほどの検査だと聞いていたが、もっと長く続いた感がある。
結果を待つ間に心電図をとり、やがて付添いの方入ってくださいと声を掛けられて宣告を
待つ。
「搬送元から小脳梗塞の疑いあり、MRI検査をとの指示があったので検査しましたが、
まったく、綺麗でしたよ。心電図にも何の心配もありません。治まってきたようなので
帰宅していいですが、まだふらつくようですからめまいの薬だけ出しておきましょう」

自販機で水を買い薬を飲み、深夜の道を山の家へとひた走る。
途中、大塔の坂本で深夜の水道工事のために走行規制をしていた。
12時まで通行できませんとのことで、待ち時間の一時間が相当に堪えた。
こんなのに引っかかるなんてほんとうについていないね。

それにしても、kiiさんが山の家に来ていた時でよかった。
一人ではどうにもならなかった。

kiiさんの厳命有り、ただいま養生中。
嘔吐がきつかったので喉がまだひりついているし、体調も万全ではないけれど、めまいや
体のふらつきは収まったし、食欲も少し出てきたのでもう大丈夫だろう。
しかし、きつかったなぁ。
「これで我が人生は終わりか。。。」と覚悟を決めたもの。
「気をつけるようにと何度も言ってるでしょ。元々が頑丈だからこのぐらいで済んだもの
の、しっかりしてくださいよ!!」
充分気をつけていたつもりだし、まさか自分が熱中症になるなんて、考えもしなかった。

「心臓も頭の中もとっても綺麗だというお墨付きを貰ったのだから、これで自信が持てる
よ!!」
と言ったら、即座に「慢心するな!!」と叱られてしまった。

ところで、小脳梗塞には確かにめまいや頭痛、ふらつき、嘔吐という症状が現れるそうだ。
玉のような汗が噴き出るというのが熱中症との違いなのだろうか。


自然と共に暮らす喜びも健康でなくては得られない。
そんなことをしみじみと感じている。



救急車の件について

7月31日朝、記する。

今朝、診療所に先週の医療費を支払いに行ってきた。

「あの、救急車の費用はどこにどうして支払ったらいいのでしょうか?」
「救急車の料金は要らなくなっているんですよ」

今まで村の医療を利用することが無かったのでまったく知らずに来たが、昨年 広域の
消防隊が来て、それからは救急搬送の費用は無料になったのだとか。。。
詳しいことははっきりしないが、そういうことらしい。
村の広報で広域消防云々の記事は読んだ気がするが、救急車の料金が無料になっている
とは知らなかった。。。

安心して119番できる。
あまり利用したいとは思わないが、緊急の際の強い味方ができたのだと思うと、へき地
医療も少しずつはよりよく前進しているのだと嬉しくなった。

ラベル:熱中症
posted by けい at 06:20| 奈良 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 田舎暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
けいさんおはようございます。


 大変な経験をされましたね。 文面を見る限りそれ程無理をされてないようにも思えるんですが・・・侮れませんね。 小生も水分補給を後回しにして、「ここまでけり付けたら止めよう。」とかっていう感じで仕事してますので・・肝に銘じなければ・・。

 でも大事に至らなくて良かったです。 
Posted by あいやばば at 2017年07月29日 10:09
☆あいやばばさん、こんにちは。

そうでしょう!?
その日だけ長時間働いたというわけでもなく、無理をして重労働した
ということもない、いつもと同じ一日だったんです。
それなのにどうしてこうなるのか!?
キツネにつままれたような。。。

「キリをつけてここまでは片付けておきたい」という気持ちは常に
あるわけで、そういう積み重ねが悪いのかもと今になって思います。

あいやばばさん、若いから体力は十分でしょうが、それでも無理は禁物、
気をつけてくださいね。
Posted by けい at 2017年07月29日 15:29
大変な思いをされましたね。
でも大事に至らなくてよかったです。
暑い所で草取りをしていて熱中症になったのではなくて
午前中の外仕事の影響が夕方になって出て来るのですね。
kiiさんがおられて良かったですね。
私はちょっと畑肉だけでも携帯を持って行くようにしています。
今朝はどんよりと曇って湿度が高く最高に暑かったです。
桃の収穫の後、小豆を蒔こうと思っていたのに種を持って行くのを
忘れていました。
「あ、もう帰れと言う事だ」とサッと帰りました。
あのまま小豆を蒔いていたら危なかったかも。
最近は疲れたらすぐ昼寝を実行しています。

けいさんの記事で熱中症の怖さがわかりました。
けいさん、草の事は気にしないでしばらくはゆっくりなさって下さいね
Posted by sakko at 2017年07月29日 23:47
☆sakkoさん、おはようございます。

体力には自信があったのですけど、こんなこともあるのですね。
どうして? なんで私が? とずっと疑問詞なんです。
積み重なっていた疲れもあるのでしょうか。

それにしても、、、ほんとうに怖かったです。
二度とごめんです!
年々夏の暑さが厳しくなっているんだから、ずぼらにしていて
丁度いいんだ、とkiiさんにはさんざん言われてます。
それをいいことに、雑草も汚れも見ないふりしていこうと思ってます。
Posted by けい at 2017年07月30日 06:20
けいさん、こんにちは!
山から帰ってきて、ブログ拝見してびっくりしました!
これは大変な状況だっただろうと思います。結果的には
熱中症という事で、安心しましたが、お互い、熱中症と
は背中合わせみたいな感じでやってますからね〜〜 (^^;)

皆さん言われてますが、無理は禁物ですね。まして、時間
差攻撃まであるんですから、常に手前手前しか防ぎようは
無いですね〜 決して怠けてるんじゃない!って言い聞か
せて、命あっての物種とあきらめましょう。
せっかく夏でも涼しい山を手に入れたんですから、「今回は
涼みに来た」で良いんですよね〜 ほんとは (#^^#)

まだ万全じゃないと思うんで、ゆっくり休んでくださいね。(^^)ノ
Posted by mic_river at 2017年07月31日 10:08
☆mic_river さん、こんにちは。

毎日暑いですね。。。
こういう時期の作業は注意しないといけないとは思っていたのですが、
ゆっくりしていて、体調が悪くなかったときにそれが出てくるなんて、
ほんとうに吃驚しました。
「なんで、今?」「なんで、私が?」

そうか、時間差攻撃なんですよね。
熱中症は卑怯だ!!

「涼みに来た」に納得ですよ〜
猛暑の時は作業の遅れなんて考えていてはいけませんね。

mic_river さんも、くれぐれも気をつけてくださいね!
Posted by けい at 2017年08月01日 15:50
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