2019年02月01日

玉子 ふわふわ

雪と氷で覆われている間は外仕事ができないので、プチ断捨離をしている。
食器などが終わり今は本に移行しているが、これがなかなか進まない。
13本ある本棚の三本がやっと終わったところだ。
何故進まないのか、、、
埃を払い汚れを取り、必要不必要を判断し、「こんな本もあったんだ!」と
時々読みふける。
「この読みふけるという行為があかんのと違う?そういう本は後で読むよう
に、別の箱に取り置いておくとかさ」とkiiさん。
「だって、そうなるとまた整理しなくちゃならなくなるもん」

という訳でまだ料理本棚、新書棚、文庫棚の三本がやっと片付いたところな
のだ。

その文庫棚で「玉子 ふわふわ」を見つけた。
一冊全部が玉子に関するアンソロジー。
37氏のエッセイがこれでもかというほどに玉子愛を伝えてくる。

積読仲間の一冊で埋もれていたらしいが、こういう本が実に多いのが困った
点でもある。
要するに蔵書をまったく把握できていない。。。

玉子ふわふわ
面白くて一気に読んでしまった。
特に気になったエッセイを再読しているが、何度読んでも飽きないのが不思
議だ。
小さな玉子に関して、人がそれに掛ける思いはこれほど大きいのかと可笑し
いやら呆れるやら。

どなたも玉子掛けには一家言あるようで、「いやぁ、わかる、、、」とか
「それはちょっと違うでしょ!?」などと、こちらもつい突っ込んでいた
りして、無意識に発した自分の声に吃驚する。

中里恒子氏の「玉子料理」も楽しい。
文末には東京王子の扇屋の玉子焼が登場しているが、これはずっと私の憧
れの一品で、娘宅に行く機会があれば立ち寄りたいと思いつつまだ果たせ
ていない。
落語の「王子の狐」にも出てくる伝統の玉子焼きなのだそうな。
300年以上の歴史を誇るという厚焼き玉子をぜひ賞味してみたいものだ。

室生朝子氏の「金沢式の玉子焼」にもそそられる。

一番気になったのが山本精一氏の書かれた「たまごの中の中」
この文中に登場している「ハッサクたまご」にはずっこけた。
その内容は詳しくは書けないが、材料はハッサクと砂糖と卵の黄身なのだ
そうな。
こんな妙な食べ物をまだ見たことがない。
想像の世界で悶えているのは苦しいので、今日はハッサクを買いに行こう。


巻末にある編者・早川茉莉氏の編者解説がまた面白い。
玉子愛をここまで訴えられたら、これは絶対に今夜も玉子料理でしょう!?


玉子に関してはHP野迫川倶楽部のコンテンツの一つ「つれづれなるままに」
に書いたことが有る。
2007/3/20「玉子は卵」
http://nosegawaclub.sakuraweb.com/hitorigoto07/07-03.html

これを書いた当時に購入していた玉子屋さんは、諸般の事情により今は利用
していない。
何処かいい処はないものかと探していたら、JAで客同士が話しているのを
小耳にはさんだ。

「此処のは美味しいんだよね!!」

早速賞味してみたら「なるほど!」
掛け玉子は勿論、目玉焼き、厚焼き、オムレツにしても美味しいが、ゆで卵
も何とも言えない旨さで二個目につい手が伸びる。

かけ玉子とゆで卵が美味しいのは本物だという、亡母からの変な刷り込みが
あり、以来 娘宅にも「タマゴのたけむら」の「大和の恵卵」(やまとのめぐみらん)
を生掛け玉子用として送るようになっている。
大和の恵卵
本人の希望により、kiiさんのお弁当には塩味の卵焼きを必ず入れるので、
一週間の消費量としては20個は使っているだろう。

私は塩と砂糖で味付けしたものが好きだが、一緒に暮らしてもう50年にな
ろうというのに、そこのところはいまだに妥協できない二人である。


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「玉子 ふわふわ」追記

「玉子 ふわふわ」には宇江佐真理氏の「八丁堀喰い物草紙・江戸前でもて
なし 卵のふわふわ」が載っているのでそれにも興味がわき、ネットで検索
して吃驚した。

なんと「たまごふわふわ」は静岡県袋井市のご当地玉子料理であるそうな。

かの有名なフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』にも「たまご
ふわふわ」というページがあるのだから再度驚いた。
そこに掲載されているB−1グランプリの出場料理も興味深い。

https://ja.wikipedia.org/wiki/から「たまごふわふわ」へ

「たまごふわふわ」の作り方も載っているのでチャレンジしてみようと思う。

八丁堀喰い物草紙も読んでみようかな。。。



posted by けい at 06:47| 奈良 ☁| Comment(2) | 食のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
卵は一日に一個以上は駄目と言われていたのが
最近は何個食べても良いと言われています。
私も卵焼きには砂糖を入れる派です。
私は「赤玉一徹」という卵を買って居ます。
友人は今日は卵の特価日と言って10個78円のを買って居ますが
それは買いません。
この間,近大の卵が6個入り500円でした。
卵かけごはんの卵は冷蔵庫から出して500wで20秒ほど温めます(体温位)
新しく出来た、近くの道の駅、レスティ唐子にはこだわりの卵(生みたてかな)が
並んでいます。一度試してみたいです
卵は生みたてより、賞味期限ぎりぎりが美味しいと
聞いたことがあります
余り新鮮だと茹で卵の皮が剥き難いですね。
独り暮らし、卵はきらさないようにしています
Posted by sakko at 2019年02月01日 23:45
☆sakkoさん、おはようございます。

以前は厳しく言われていましたよね。
一日一個とか二個までとか。。。
そんなことは信じてはいなかったですけど、今日は止めておこうかななど
というセーブはひとりでにかかっていましたもん。
食べ過ぎは良くないでしょうが、今は何個でもよいなんて???ですよね。

玉子は優れものの食材ですし、重宝ですよね。
切れてしまうと慌てます^^;

この恵卵もその日に生まれたものを購入しているんです。
高価でも安心と美味しさを得られるほうがいいと思っています。

近大の卵、6個入り500円ですか!
高価ですね。。。
美味しかったのでしょうか??
Posted by けい at 2019年02月02日 08:33
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