2018年09月08日

台風21号とその後(2)

5日以降のことは、言いたいことはいろいろあるがあまり思い出したくもな
い。
関電への電話はまったく掛からず、村からも何の情報もなく、なす術なしの
状況が続く。

通信の手段が途絶えているのだから何とも仕方がなく、何度か五條市大塔町
で収集に努める。
天川村の数か所で土砂崩れがあり、送電元がそちらなので大塔町の一部(坂
本周辺)と野迫川村全域が停電になっていたそうだ。

村の知人宅に寄ると6日の午前5時50分には点灯されたというが、我が家
には来ていない。
村民からの情報では我が家の500mほど先で電線が垂れているそうな。
断線
この先でも数か所、倒木があり電線に凭れ掛かっていた。
こういう状況も知らずに、5日の関電の担当者はトンチンカンなことばかり
言っていたのだから腹立たしい。


電話を借りて関電に何度目かの通信を試みるが、7日には全面復旧の予定だ
と伝えるのみ。


7日になっても工事の車は入らず、近所の人からの「一般人には無い緊急の
ルートを持っているから村に電話したほうがいい」とのアドバイス有り。

やっと使えるようになった公衆電話だが、虫だらけで不気味。
それも繋がったり切れたりと安定しないが、とにかく他人様を煩わせること
なく連絡できることが救いだ。
不気味な公衆電話

村に電話すると第一声、「電気は繋がっていますよ」とのこと。
うちのほうは来ていないと伝えると一瞬の間の後に、担当者を見に行かせま
す。関西電力にも連絡しますので」とのことだった。
こちらからも関電に掛けると40分程待ってやっと繋がり、トーンは落ち気
味だが7日には全面復旧の予定だと言うのみ。

夕方まで何の動きもなく村からの連絡もなく、再度あの汚い公衆電話から村
に電話する。

関西電力殿
7日には奈良県下40000所帯の停電が4000所帯
にまで減っているやに聞く。
この時点ではもう作業工程なども分かっている筈。
混乱を生むばかりの、ごまかしや希望的観測などで利用者
に対応して欲しくはない。
正しい情報を伝えて欲しい。


野迫川村殿
本線の奥がまだ工事ができていないので、枝線は後になる
とのこと。
こういう情報は一般の電話では教えてもらえない。
ということはうちはいつになることか。
「本線が優先なので少数派の枝線は後になる、我慢しろ、
災害時なのだから」
というならその少数派に村が救済措置を講じてもいいのでは
ないか!?
関電のそういう状況が分かった時点でなぜ知らせてもらえな
いのだろうか。
そのぐらいの配慮があってもいいのではないか。
何しろ枝線で後回しになるのだから。

私は、災害という緊急事態が引き起こした停電に対して怒っ
ているのではない。
少数派の枝線だからと後回しにされることに怒っているので
もはない
その後の対応に怒っているのだ。


これは関西電力にも言いたいことだが。。。
いついつまでは回復不能だとはっきり知らされたなら、自身
の処し方を模索できるではないか!

通信手段を求めて町に下りる、或いは充電先を探すことがで
きる。
冷凍庫の食品などを抱えて緊急避難することもできる。
道路は無事なのだから宅急便で送ることも、角氷を買い求め
に山を下りることも可能だ。
中途半端でいい加減な情報をただ与えられるだけではつらい。

緊急事態で大変なことは理解しているが、ある程度回復した
のちには、できるだけ正しい情報を伝えていただきたいと思
うのだ。


災害もしばしばあるけれど、野迫川の自然は好きだ。
「でも、野迫川村の体質はやはり変っていない」
そう再認識させられている。



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posted by けい at 09:59| 奈良 ☔| Comment(12) | 田舎暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

台風21号とその後(1)

台風21号は強烈だった。
南から激しく吹き付ける風雨に、ただ行き過ぎるのをひたすら待つ時間の長
いこと。。。
4日一時過ぎに停電。
2時40分ごろ一瞬風が止み、その後にゴウッとうなり声のようなものが聞
こえ、北の裏山側から吹き返しの風がログハウスをきしませる。
頑丈に造られているログハウスが揺さぶられるなど初めてのことだったので
吃驚する。
我が家は北面を山に守られているが、いつぞやの台風で吹き下りた突風が杉
を折り倒したことがあり、その恐怖が蘇ったのだった。

その後数時間で風雨は弱まったが、夜8時ごろからの稲光と雷の饗宴、間断
なく降り続く激しい雨には生きた心地がしなかった。
2011年の秋に、1000ミリを超える雨量を記録したあの時の降り方と
酷似していたから。
二時間ほどで雷も去り小降りになってホッとしたが、まんじりともしない夜
を過ごしたのだった。
台風21号(1)
飲料水50リットルとロウソクや懐中電灯は用意してあったが、暗闇の中な
ので手探り状態。

翌朝の様子。
ログハウスの横の小さな谷を流れる水。
普段は伏流水になっている。
台風21号(3)

なぎ倒された木々多数。
後始末にどれほどかかることだろう。
台風21号(4)
敷地内通路の片側を突風が吹き抜け、この側は大方が早や秋が来たように葉
が黄変してしまった。
台風21号(5)
なんでこんな所まで??
台風21号(6)
吹き飛ばされたキウィ。

台風21号(2)
前面道路の向こう側にある渓流。

災害時なのだから停電は仕方がないが、冷蔵庫、冷凍庫も数日が限度、通信
手段がゼロというのには参った。
情報が全く入らないので何度も五條市大塔町迄下りて収集する始末。

村の本線にある地域は6日の午前5時50分に通電されたが、4、5、6、
7、8日と我が家の停電はまだ続いている。


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posted by けい at 08:08| 奈良 ☔| Comment(0) | 田舎暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月03日

シュウカイドウの赤花と白花

大きな台風が直撃しそうで予報を見聞きするたびに不安が増してくる。

これは昨日の夕方。
久しぶりに眺めた美しい夕焼けだった。
9月2日夕方

こちらは先ほどの空。
9月3日昼
こんなにいい天気なのにと、信じられない思いである。

止まっていた渓からの引き水もやっと復活したのにね。。。
雨も激しくなるそうなのでどうなることか。
渓からの引き水

皆さま、どうぞ気をつけてくださいね!!


シュウカイドウが咲いている。
獣害が少なくなっているのとこぼれ種のおかげで、増え始めたのが嬉しい。
シュウカイドウ赤花1

吃驚するところにまで出張っているのを見ると、ついニマニマしてしまう。
シュウカイドウ赤花3

赤花に比べると白花は控えめなのか、なかなか増えてくれない。
数えられるほどの株数から、数えきれないまでになってくれていいんだよ。
そう思って、エリアも広めに取ってあるのだけれど。。。
シュウカイドウ白花1

シュウカイドウの赤花は葉裏が緑のまま。
シュウカイドウ赤花2
白花は表面は緑だが裏面の赤い筋が特徴。
シュウカイドウ白花2
面白いでしょ♪


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posted by けい at 13:46| 奈良 ☁| Comment(5) | 2018年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月31日

晩夏を彩る花たち(2)

花色がだんだん少なくなってきた山の庭。
平地の季節を一気に追い抜く日も近い。

薄暗がりで白いキキョウが咲いていた。
キキョウ白花
白いキキョウも素敵だけれどやはり青が好き。
再び植えたいと思うのだが、最近は矮性が多いのか、草丈のある青いキキョ
ウを見かけない。

抱えきれないほどの大株に育っていたキキョウは今は何処の庭にあるのだ
ろう。
大切にしてもらえていたらいいのだが。。。


「ワイルドオーツ」は地味だけれど存在感が大きい。
ワイルドオーツ
違う場所に種をばらまいたのだが、似たような草が出てきたので喜んでいたら、
成長した姿はまったく違っていたのでガックリ。

「マツカゼソウ」は花としては山の庭で一番小さいのではないかしら?
マツカゼソウ
花も葉も目立たないけれど、微かな風にもゆらりと揺れる姿が美しい。

「洋種サワギキョウ」
洋種サワギキョウ
在来種のサワギキョウを探しているが、なかなか見つからない。

「シキンカラマツ」の実が生っていた。
この形、ほんとうに面白いでしょ?
シキンカラマツ
ままごと遊びに使えそうな。。。

そういえば、レンゲショウマやサラシナショウマはどうなっているかしら?
杣道のリンドウやナデシコも見に行かなくては。


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posted by けい at 07:24| 奈良 ☁| Comment(6) | 2018年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする