北海道に住んでいた頃は納豆は普通に身近なものだったが、関西に
来た頃は認知度の低さに吃驚させられたものだった。
kiiさんも例外ではなく、納豆を頬張る私の横で嫌そうに眺めて
いたのを思い出す。
それがいつの間にか納豆も市民権を得たらしく認知度を増し、それ
に伴いkiiさんの嫌度も多少は和らいだ気がする。
今ではなんとなんと、売り場面積もぐぐんと広がり、数えてみたら
33種の納豆が並んでいるというのは壮観だ。
これは発酵食品云々と言われ始めたせいでもあるだろう。
識者の言によれば、発酵食品である納豆はこの形態のものとは異な
るのだそうな。
昔ながらの藁で包んだ納豆は確かに発酵食品であるようだが。。。
左の二個は納豆汁にした。

私の納豆汁はすりつぶして作るきちんとしたものではなくて、納豆
入り汁少なめの味噌汁のようなもの。

刻んだネギがどっさり入るのが特徴だ。
(私にとってはソウルフードの一つだけれど、kiiさんは食べま
せん!)
売り場の女性に尋ねる。
「藁で包んだ昔からある納豆は置いていないのでしょうか?」
「タレがついていない納豆はないでしょうか?」
どちらにも「・・・???」の後に「ありません」の答えが返って
きた。
私はタレ付の納豆が苦手で、今までにタレは一度だけしか使った
ことがない。
その一度というのは「山わさびのタレ付き納豆」で、山わさびに
興味津々だったので使ってみたのだ。
でも、やはりタレ付きは要らないなぁ。
タレ嫌いなのには理由がある。
甘すぎるのが苦手、自分流の味わいで食べる方が好き、添加物が
入っているのが嫌なのだ、とかとか。。。
タレ付きというのは無駄なものを買っている気がして、どうにも
気持ちが落ち着かない。
納豆は自分でも作ることができるそうだが、さて、どうだろう。
無農薬の藁など手に入りそうにもないし。。。
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