2024年05月31日

伐採作業&即席のバーベキュー

梅雨入りにはまだ早いし、台風の影響だというが雨が多い。
晴れ間を見ては伐採した雑木の処理に追われている。
伐採中1

伐採中2
処理場まで運び上げるのにひぃひぃ言っている。
弱っちくなったものだなぁ。。。

明るくなってきた庭奥。
伐採中3
枝葉の処理が大変で頭を抱えている。

この後、大木のヤマグワ、ズミ、ナツツバキと、大物に取り掛かる
予定。

伐採をしながらヒヤッとするのは、大事な草花近くに倒れてしまっ
たとき。
肝を冷やしている
無事だったギンバイソウ(左)
ギンバイ

思いがけない発見もある。
クマガイソウ
かなり昔に消えたと思っていた場所なのだが、クマガイソウ(右)
を見つけた。

ウワミズザクラの株元に白花のショウジョウバカマを発見して小躍
りしたものだが、その花後の様子。
ショウジョウバカマ
種みたいなものが出来ている気もする。


夕方まで雨が持ったので、バーベキューにした。
バーベキュー
メインはアマゴの塩焼き、豚のスペアリブ、そして手羽塩に有り合
わせの野菜で。
タレは即席だが自家製で。
戴きものの塩だれを手羽先に使ってみたが、やはり塩や柚子胡椒の
ほうがいけるかも。
バーベキューは久々だったので美味しかった。

今日はまた雨、嫌だなぁ。


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posted by けい at 07:55| 奈良 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 田舎暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月28日

草花をいろいろ

「ツルオドリコソウ」
白花やピンクもあったのだが、消えたまま再登場の気配なしだ。
ツルオドリコソウ1

ツルオドリコソウ2
この黄花だけが、気候に合ったのかすごい繁殖力を見せている。

あちこちに出張ってくれて、此処はギボウシの寒河江のエリアまで
遥々のお越しです。(笑)
ツルオドリコソウ3

「ツルニチニチソウ」
ツルニチニチソウ

「ヒメツルニチニチソウ」
ツルニチニチソウよりも小さくて可愛い。
ヒメツルニチニチソウ2

私はビロードっぽいこちらのほうが好きかな。
ヒメツルニチニチソウ1
共に今は花付きがイマイチだけれど、ヒメツルニチニチソウのエリ
アは伐採中なので日照がよくなり、改善されていくと思う。
このエリアにはビッシリと都忘れもあり、可哀そうな状態だったの
で、これからが楽しみだ。

「洋種ジュウニヒトエ」
勝手に引っ越ししてきて、このエリアを陣取ってしまったという
強者。
洋種ジュウニヒトエ1

洋種ジュウニヒトエ2

「オーニソガラム」
オーニソガラム1
遥か離れた勝手生えの子の移動先を見ると、どうやら日照が好きら
しい。
元の場所はこんな状態だもの、ちょっと可哀そうだ。
オーニソガラム2
移植することを考えているけれど、また大仕事だなぁ。

二度咲きのルピナス。
ルピナス

シダ類はコゴミだけで充分なんだけれど、このクジャクシダだけは
別で、結構好きなのだ。
クジャクシダ
ね、ちょっといいでしょう??


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posted by けい at 19:00| 奈良 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 2024年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月26日

ツリバナ、サラサドウダン、クロバナロウバイやナンジャモンジャ

ツリバナはずっと上の枝まで、ビッシリの花。
こんなに咲いたのは初めてだ。
小さい花は地味系の色だけれどとても愛らしい。
ツリバナ1

ツリバナ2

ほらね、目立たないでしょ?
ツリバナ3
ツリバナが本領発揮するのは秋です。
真っ赤な実が(これもとても可愛い!)ゆらゆら揺れて、なんとも
素敵な風情を作りだすのだ。。。

ツリバナの横のツバキ、なぜか今頃花が咲いている。
ツバキ

サラサドウダン(更紗満天星)
サラサドウダンは4〜5メートルにはなる木で、ドウダンツツジと
は異なるもの。
サラサドウダン1
今年は花数が少ない。

サラサドウダン2

クロバナロウバイ
クロバナロウバイ1

クロバナロウバイ2
これも地味系の花だけれど、妙に心惹かれる存在。

さて、、、
作業中にkiiさんの素っ頓狂な声が上がった。
「これ、なに??」
「あらぁ、ナンジャモンジャだったんだね。この花は初めて見たよ」
ヒトツバタゴ1

この木は、もう10年以上前に花好きの知り合いから頂いたもの。
「なんの木だか知らないし全然咲かないし、要らないから貰ってよ」
なんだか分からないしと鉢植えのままで植え替えもせず、城ケ崎ア
ジサイの株元にずっと置かれたままだった。

咲いた花はヒトツバタゴ(別名ナンジャモンジャ)
モクセイ科ヒトツバタゴ属
憧れの花としてインプットされていたからすぐに解ったが、どれほ
ど嬉しかったことか。。。
ヒトツバタゴ2
美しい姿にため息をつく。

Wikipediaによるとヒトツバタゴ(一つ葉タゴ)は1枚の花弁が4つ
に分かれて4枚に見えることからそう呼ばれているのだとか。
別名は「ナンジャモンジャ」
「何だこれは」が由来だという説もあるそうな。

日本においては希少種のひとつで、環境省レッドリストにも載って
いるとのことだ。

高木になるそうだからこの場所ではちょっと困るし、それ以上に
鉢のままで根をおろしてしまっているので動かして枯れたら困る。
このままにしておくのも可哀そうだと揺れている私です。


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posted by けい at 15:15| 奈良 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 2024年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月24日

テマリカンボク、スノーボール、オオデマリ

数日前からカッコウが鳴き始めた。
北海道を偲んで懐かしさに浸っている。
カッコウが来てツツドリも来ていて、これで後はホトトギスが鳴き
始めると托卵三姉妹の勢揃いだが、オオルリの巣を乗っ取られるの
はちょっと困る、、、と案じている。

テマリバナが咲いている。

これは「スノーボール」(西洋テマリカンボク)
スノーボール1
敷地内通路の入り口近くにある一株。
見事に花をつけてくれた。

こちらはログ前のスノーボール。
スノーボール2
じつはテマリカンボクと葉が似ているために、間違って植えこんだ
もの。
挿し木の際にきちんと分けてあったはずなのに。。。

これが「テマリカンボク」だが元気がない。
テマリカンボクは原風景にいつもある木の一つだ。
やわらかい雰囲気の装飾花が作る白いボールは、見るたびに胸が
キュンとなる、
テマリカンボク
日本の樹木図鑑によると、テマリカンボクは日本固有種
スノーボール(西洋テマリカンボク)よりも、ふわっとした優しい
印象がある。

昨年はまだこれほど元気だったのに。
テマリカンボク

ナツツバキ、英彦山ヒメシャラ、ヤマボウシ、桃色ナツツバキに囲
まれた一角にあるので日照不足であることは否めず、危機感を抱いて
昨年思い切って挿し木した。
テマリカンボクの苗
うまく根付いてくれているようだが、さて、何処に植えようか?

「オオデマリ」
花は手毬のようだが、葉の形状が全く異なるのでテマリカンボクや
西洋テマリカンボクとの区別はつきやすい。
オオデマリ


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posted by けい at 08:34| 奈良 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 2024年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月22日

五目そうざいの素、再び

毎日三つ葉でもなんだよね。。。と今日はセリを摘んできた。
セリ
ログ前の小池の周りに、今年は何故かビッシリのセリ群なのだ。
小池の周囲にはクレソンを植えこむつもりだったのだけれど。

五目そうざいの素と合わせて白和えにする。
五目総菜の素とセリの白和え
これがまた抜群の美味しさだった。
優れものだよ、五目そうざいの素は。
ゴボウと人参用に、使いやすい「千切り用のピーラー」を買おうと
思っている。
100均の千切り用ピーラーはイマイチ使いにくいので。

先の記事に載せた「農家の台所」から、、、
最近、チーズ料理が重く感じられていたのだが、チーズなしのシン
プルなスペイン風のピザだという「コカ」を見っけ。
コカ
冷凍のピザ台を利用したシーチキンと玉ネギのコカは、軽くてとて
も美味しかった。
料理本は沢山あるのだが、最近利用しているのは「農家の台所」の
三冊だけ。
この調子なら料理本の整理も加速しそうだ。

晴れたら作業、雨の日は屋内の作業。
雨の日のkiiさんはアマゴ釣りに。
一番大きいものは23センチあった。
アマゴ
食料調達に精出していただかなきゃね。
年券が勿体ないからと、かなり発破を掛けられている。(笑)

前回の伐採分がやっと片付いたところだが、晴れた日には追われる
ように作業に勤しむ。
今回の伐採はメグスリノキとツバキ各一株、オオカメノキとハクロ
ニシキが半分ずつ。
伐採
メグスリノキは10メートルはあろうかという高さで、後の始末も
ひどく手こずっている。
伐採は葉が出ないうちに処理するべき案件だったが、その頃はまだ
kiiさんが術後本調子ではなかったのだから仕方がない。
今後の伐採はズミやナツツバキ、エゴなどだがいずれも10メート
ルを超えるものばかりなのでどうなることか。。。


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posted by けい at 07:35| 奈良 | Comment(2) | TrackBack(0) | 食のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月21日

ぐるりのこと&美味しいもの

ログハウスの傍らにある巣箱は、ヤマガラとヒガラの攻防戦を繰り
返していたが、結局はヤマガラに軍配が上がった。
今、巣箱の中からは高い澄んだ声がたくさん聴こえている。
巣箱
せっせと餌を運んでいる親鳥たち。
ヤマガラ

テラスで種まきをしていると、けたたましい警戒の声を上げられる
のであずましくない。。。
種まき
早く巣立ってくださいな。

汗だくになりながら枝木処理も頑張っている。
枝木処理


山わさび、冬越しして葉が出てきている。
今年は食べることができるかしら??
いつ頃が適期なのかなぁと、ワクワクしながら待っている。
山わさび
ミツバが混在していて、山わさびがハッキリしないけれど。

毎日食卓に上るのがミツバ。
ミツバ
我が家の三つ葉は薬味ではなく野菜扱い。
敷地内はどこもかしこも自然生えの三つ葉だらけなのだ。

近頃作っているもの
「鯵の南蛮漬け」
鯵の南蛮漬け
活きのいい鯵が手に入ったので。。。

「イカジャガ」
イカジャガ
我が家は肉じゃがではなくてイカジャガが好き。
スルメイカが一番美味しいのだけれど高価なので、今回は紋甲イカ
のゲソを使った。
やはりスルメイカの方が美味しいかもだが、久しぶりのイカジャガ
を堪能した。

最近読んで参考にしているのが「農家の台所」
ファーマーズ・ケイコさん著 主婦と生活社刊
農家の台所

いろいろな野菜料理がとても参考になる。
その中から「五目そうざいの素」を作ってみた。
五目煮
以前に「鶏の五目煮」を作っていたのだが、冷えるとどうも口に合
わず、模索していたのだ。

「五目そうざいの素」はゴボウ、人参、干しシイタケ、タケノコ、
三度豆(インゲンマメ)というシンプルなもの。

三度豆を入れて完成。
多めに作って小分けして冷凍庫へ。
五目煮と鶏ムネの辛し和え
右の小鉢は「鶏むね肉の酒蒸しとミツバの辛し和え」でミツバのある
時期の定番。

この「五目そうざいの素」を利用して白和えや茶わん蒸し、入り豆腐
など、様々に展開できるのが嬉しい。
昨夜は「五目そうざいの素」に錦糸卵、エビをトッピングしてちらし
ずしにしたら、これが最高に美味しかった。
写真を撮っていないことに食べ終わってから気が付いた。
いいレシピを見つけられて、嬉しいなぁ。


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posted by けい at 13:00| 奈良 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 食のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月17日

よく働き、よく食べ、でもちょっとヘロヘロ。

薪作りのための杉の伐採をしなければならないのだが、庭の木々の
繁り具合が酷く、そちらを優先することにした。
森の中
真っ暗なんだもの。。。

今回は敷地内進入路の一部分。
ツバキとクリスマスホーリー、マユミ、勝手生えの高野ミズキ、
クロモジなど。
伐採1
明るくなったのはいいのだが、なんだかのっぺらぼうになったよう
な。
伐採2
杉の枝処理も大変だったが、雑木もすごい。
此処に引き上げてきただけで、半分以下だから気が遠くなる。

合間を縫って山ブキを摘む。
早く摘んでおけば柔らかい二番ブキが出てくるのだが、ちょっと遅れ
てしまった。
山ブキを摘む
キャラブキなどの濃い味は苦手なので、あっさり目で粉ガツオを
沢山入れるのが我が家流。
山フキの炊いたん

摘んできた山菜で天ぷらに。
山菜で天ぷら

アシタバは薄めの衣でカリッと揚げると、冷えてもパリパリの美味し
さで、我が家ではアシタバ煎餅と呼んでいる。
アシタバ煎餅

今回のお供はカツオとサワラの卵。
カツオとサワラの子

サワラの卵はいつも通りに突きコンニャクと煮付ける。
魚卵とコンニャクの炊いたん

伐採や庭の作業で追われている間に、コゴミの時期はすっかり終わっ
ていた。
コゴミエリア1
コゴミエリアは三ヶ所あるのだが、此処は一番大きい場所。
奥までズズッとコゴミだらけ。

此処は庭奥への小道脇のコゴミエリア。
コゴミエリア2

勝手生えの育樹園のコゴミエリア。
コゴミエリア3
此処が大変なことになっている。
日向へ日向へとエリアを広げてくれるのだが、クマガイソウや黄花
イカリソウの場所まで出張ってきたのだ。
コゴミエリア3
どうにかしなくては。。。

庭仕事をしていると、実生を発見するのが楽しい。
山椒の実生
これは山椒。
山椒は棘が痛くて泣くけれど、花山椒の鍋を思うといくら増えても
歓迎なのだ。


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posted by けい at 16:44| 奈良 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 田舎暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月15日

スズラン、ライラック、白樺。。。

タイトルの「スズラン、ライラック、白樺」というのは道産子の
原風景なのではないかしら。
他にもテマリカンボク、ナナカマドなどの懐かしい木々もあるけれ
ど。。。

「日本スズラン」
日本スズランはスリムで、花は小さくて葉陰に隠れるように咲く。
別名はキミカゲソウ。
日本スズランの葉裏は粉白色、ドイツスズランは艶っぽい.そうな.
日本スズラン1

日本スズラン2

日向へ、日向へと通路にまで飛び出し、勢い良く増えているが花数は
少ない。
日本スズラン3

日本とドイツはエリア分けしてあったのだが、最近日本スズランの
中に葉裏の艶っぽいものを見かけることがあり困惑している。
まさか、交雑種が生まれる、なんていうことはないでしょうが。

「ドイツスズラン」
花も葉も大きい。
ドイツスズラン1

ドイツスズラン2

ドイツスズラン3
日本スズランのエリアから遠く離して、何ヶ所かに植えこんでみ
た。
一番居心地がいいのは何処だろう??

開拓を始めてからライラックはどれほど植えこんだことか」。。。
カミキリムシに弱いのだ。

数株だけ残ったのだが、今年はこの色だけが咲いてくれた。
ライラック
昔はリラと呼んでいたが、私はそちらのほうが馴染み深い。
「リラ冷え」などという言葉も今は使われないのかしら??

たくさん植えこんだといえば白樺もそう。
カミキリムシの餌食になり、相当大きくなってからでも、ある日突然
ドドウッと倒れるのだ。
今はもうその頃のものは一株と、その実生だろう一株だけが残ってい
るだけ。
実生があるということはもっと株が増えてもいいと思うのだが、見か
けないのが不思議だ。

シライトソウが穂先まで開いた。
シライトソウ
なかなか増えてくれないけれど、大好きな花の一つ。


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posted by けい at 07:23| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 2024年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月12日

シロヤマブキ、レンゲツツジや、伐採計画のこと

シロヤマブキは弱ってくると跡継ぎを残すのかな?
本体は後継者を二株残して枯れてしまい、これはその大きい方。
シロヤマブキ1

シロヤマブキ2
小さな黒い実は昨年のもの。
これが飛んで芽を出す、、、にしては、実の成りに比べると芽出し
が少ない。

レンゲツツジ
レンゲツツジ1

レンゲツツジ2
一昨年の雪折れ以来、このレンゲツツジも下の画像の西洋シャクナ
ゲもダメージがきつい。
西洋シャクナゲ

本シャクナゲに至っては、雪折れプラス日照不足もあり花もまばら
にしか咲かず、色も浅く可哀そうな有様だった。

ミツバウツギ
ミツバウツギ
食べられるそうだけれど、我が家では花木。


一昨年の冬は積雪で傷んだ木々が多かったのだが、その上に、周辺
の木々が大きく陰を作り、回復しないどころか瀕死の状況のものも
多い。

開拓を始めた頃は、老いることを考えるにはまだ早かった時期。
先を見通すことなど思いもよらず、町の庭では主木になるであろう
木々を植えすぎた。
今、伐採計画を巡らせているが、伐りたいけれど伐れないという
悩み多き日々を過ごしている。

ズミ
ズミ
灰緑色の新緑が美しい木だ。
もう10メートルにはなっているだろうか。。。

本体のクラブアップルは枯れてしまい、台木が成長してボコボコ
生えてくれる困りもの。
クラブアップルの台木

ヤブデマリ
ヤブデマリ1 ヤブデマリ2

カンボク
カンボク

伐採計画に上がっているのはまずはこの四種。
自生を大事にしてきたが、ズミ、ヤブデマリ、カンボクなどの近隣の
山にあるものは伐ってヨシと思い切ることにする。

他に上がっているのは、ナツツバキ、エゴ、ツバキ数種、マユミ
三株、クリスマスホーリーに大葉クロモジ、タムシバ、オトコヨウ
ゾメ、メグスリノキ、シロモジなど。
さて、いかなることに相成りましょうか。。。


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posted by けい at 15:40| 奈良 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 2024年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月10日

ブルーベルいろいろ

ブルーベルが咲いています。

「ハイブリッド種のブルーベル」
ブルーベル1d
一面の青い海にはまだ遠いけれど、かなり増え広がってはきたかな。

ブルーベル1b

ブルーベル1a

ブルーベル1c
花穂が長いのでよく目立つ。

「球根ツリガネソウ」
宿根ツリガネソウ1
勝手気ままにあちこちに出てくる。

宿根ツリガネソウ2
ピンクが多くて白花は少ない。
宿根ツリガネソウ3

最初の陣地から20メートルも離れた育樹園に、忽然と現れた球根
ツリガネソウはピンクが多いのが不思議だ。

「イングリッシュブルーベル」
イングリッシュブルーベル1
雑草の中で雨に打たれて。。。
スギナとフキを抜いてしまえばもっと見やすいのにね。

イングリッシュブルーベル2

スギナはお茶に、山ブキは保存食に、どちらも貴重な資源です。
そろそろ収穫かな。。。


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posted by けい at 06:29| 奈良 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2024年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月08日

リキュウバイ、シジミバナ、ウワミズザクラと果樹いろいろ

この時期の山の庭は白い花が多い。

リキュウバイ(利休梅)
リキュウバイ1

リキュウバイ2

リキュウバイ3
あと二株あるのだが、雪折れ以来元気がなく花もショボショボと
しか咲いていないのが寂しい。

シジミバナ(蜆花)
別名 エクボバナ、コゴメバナなどとも呼ばれる。
小花だけれど、真っ白い花が固まって咲く様子はとても美しい
シジミバナ1

シジミバナ2

ウワミズザクラ(上溝桜)
ウワミズザクラ1
高木になっているし、ナツツバキやモミジなどの枝に邪魔されて、
花が見えにくくなっている。
ウワミズザクラ2
花は周辺の木のものを撮ってきた。

アケビの白花
アケビ白花
藤とアケビは庭の中には置きたくない。
片っ端から抜いているのだが、紅花のアケビが見当たらなくなっ
てしまった。
ミツバアケビも咲いているのだろうが、ずっと上の段、山に近い
ところにあるので、蛇が怖くてよう行きません。

カリンの花はけっこうたくさん咲いているのだが、最近 実の成り
が悪い。
カリン

ポポーの花が開花した。
ポポー1
花は沢山咲いているのだが、実が生らないという不思議。
ポポー2
革細工のような風合いの素敵な花が見られるだけでもヨシとしよう。
一応果樹の中に分類しているけれど、うちでは花木ですな。。。
とkiiさんに言われている。

さてガンネ(岸根)栗のこと
北海道から頂いたこの栗、大きくて甘くてホコホコ。
一昨年は戴いてすぐにポットに埋めて置いたら、何ものかに全部食べ
られて泣いたのだった。
今回は動物対策に気を遣い、町に置いて管理していた。
今は山に置いているが、夜などは屋内に運び入れている。
ガンネ栗
芽が出ていないものやちょっとあやかっているものもあるが、半分は
しっかり芽出ししてスクスク成長している。

このままうまく育ってくれますように。。。


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posted by けい at 19:47| 奈良 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 2024年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月06日

すみれたち

本当は和のスミレが好きなのです。
たくさん植えこんだのだけれど、今どこ??
スミレと呼ばれる、紫色の自生のスミレも今年は姿を見ない。
大きな顔をしているのは洋種のスミレばかり。

ヴィオラ・ソロリア「プリセアナ」
プリセアナ2

プリセアナ1

ヴィオラ・ソロリア「パピリオナケア」 従来はパピリオナセア・
ブルーと命名されていた。
パピリオナセア・ブルー1

パピリオナケア2

ヴィオラ・ソロリア「フレックルズ」(フキカケスミレ)
大好きなスミレだ。
いい表情でしょ?
フキカケスミレ1

フキカケスミレ2

ヴィオラ・ソロリア「スノープリンセス」
ノープリンセス

ヴィオラ・ソロリア「ルプラ」?
これも好きなスミレ。
いい色合いでしょ?
ルプラ1

ルプラ2

いずれもインターネットのスミレ図鑑を参照しています。
分類的にアメリカスミ レサイシンの仲間とされる「ヴィオラ・
ソロリア」に属するそうな。

土手や庭に普通にあるスミレ
「タチツボスミレ」
タチツボスミレ
「ニョイスミレ」
ニョイスミレ

入り交ざって
入り交ざって1

鉢の中にまで混雑を持ち込まなくても、何処にでも場所はあると思
うけれど、ぎゅうぎゅう詰めがお好き??
入り交ざって2
不思議なのはこの鉢があるのはテラスで、このスミレたちは2メー
トルも下に植えられているのだ。
どうして此処に根付いたものか、不思議でならない。
風か、蟻か。。。


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posted by けい at 16:36| 奈良 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2024年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月04日

エビネランがたくさん!!

今年はきつい晩霜がなかったおかげで、エビネランが美しい姿を見
せてくれた。
例年、花芽が出た頃に晩霜に襲われて痛々しい姿になってしまうの
で、被せものをしたりと神経を使っていたのだ。
我が家には普通のエビネしかない。
黄エビネ、タカネエビネ、地エビネ、サルメンエビネ、ナツエビネ。
タカネや地エビネは日照や地味によって色合いも変化するのか、そ
れが面白い。

まずは豪華絢爛な黄エビネから
黄エビネ1
14本の花立ちは初めて。
豪華な姿を見せてもらえた。
黄エビネ2

黄エビネの真ん中に忽然と、地エビネが一本出てきたから驚いた。
地エビネ
この黄エビネの群れから3メートルぐらい離れたところに、地エビ
ネがあるのだが、そこから飛んできたものか。。。

地エビネ
これがその3メートル離れたところに位置する地エビネ。
地エビネ2

地エビネ3
地エビネは地エビネで渋い美しさがあると思う。

タカネエビネ
地エビネよりも少し艶やかな雰囲気。
英彦山ヒメシャラの株元が彼らの陣地だ。
タカネエビネ1
数えてみたら15本ぐらい花茎が立っていた。

タカネエビネ2

クリローエリアの一角に昔植えこんだブルーベルの小山がある。
ヤマボウシ、ナツツバキ、桃色ナツツバキ、英彦山ヒメシャラに囲
まれて日照が悪くなったため、大方は移植したのだが、残っていた
ものが増えて、またブルーベルの一群れを作り始めている。
そこに黄エビネや地エビネ、タカネなどが入り混じり、混沌とした
いや、雑然としたと言ったほうがいいのか。。。
いろいろ

クリローが咲くころは木々の葉も落ちているので問題はないのだが、
この時期の花たちには日照不足は否めない。
いろいろ
そのせいか色も浅いものが多い。

庭奥も然り。
庭奥のタカネ
高木が多くなっているので、此処のタカネは色がかなり薄い。

このあたりに植えこんだもので健在なのはニリンソウぐらいで、
カタクリの色も薄くて元気がないし、クマガイソウは消えてしまっ
たのだ。
伐採計画を早く実行してもっと光を当てなくちゃと思う。


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2024年05月03日

ユキザサ、シライトソウや山野草いろいろ

山野草が続きます。

ユキザサ
ユキザサ1
あっちにポツン、こっちにポツン。
こういうのはあまり好みではない。
固まって咲いてくれるほうが好きなのだが、思うようにはいかない
ものだ。

ユキザサ2
こちらは親元をはるかに離れ、団体さんで群れを作りだしたユキザサ。
発見して吃驚したのは昨春のことだった。
今年も健在。
親元は咲かずだった。

シライトソウ
シライトソウ1
蕾が上がってきた様子。

だんだん開花してきたところだが、上とまったく異なるのが面白い。
シライトソウ2

昨春は花茎が二本だったが、今年は一本だけ。
でも、株が増えているようで嬉しい。
シライトソウ3

サクラソウ白花
サクラソウ白花
日照不足でサクラソウエリアは白花以外は全滅かも。

シャガ
走行中の土手に群れ咲いているのを見ると、相当丈夫なのだろうな。
あの繁殖力を考えると庭には植えたくはないのに、何処から来たのか。
シャガ1
花は美しいのだけれど。。。
シャガ2
「もう5株に増えている。このままにしておくと大変だよ!」
kiiさんに脅されている。
庭奥に移植しようか。

ラショウモンカズラ
ラショウモンカズラ
美しいんですけどね、暴れん坊なんですわ。

ホウチャクソウは最初は庭奥にチョロッと生えていたのだが、いつ
の間にか育樹園に迄出張ってきた。
ホウチャクソウ

斑入りアマドコロ。
斑入りアマドコロ
この種もポツンポツンと勝手生えが好き。
まとまって群生してくださいよ。
そういえば「深山ナルコユリ」「オオナルコユリ」は何処へ。。。

ヒメイズイは北海道からお嫁入。
この子も自立心旺盛のポツンポツン組。
小柄だけれどすくっとした姿勢が好き。
ヒメイズイ

「マイヅルソウ」や「チゴユリ」の姿を見ていないなぁ。
そろそろイチヤクソウも姿を見せるかな。

先の記事で蕾だった(二枚目の画像の)クマガイソウが開花したの
で載せておこう。
クマガイソウ


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posted by けい at 14:24| 奈良 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 2024年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月01日

クマガイソウ、ヤマシャクヤク、ヒトリシズカ

山野草が大好きです。
管理人一名の山の庭は、カメラ片手に庭を散策してという余裕もな
く、草抜きに追われる日々。
うっかりと見逃してしまった花たちも多くて後悔ばかり。。。

クマガイソウ
クマガイソウ1

クマガイソウ2
株は増えているけれど、ほんと少しずつなのだ。

ヤマシャクヤクは三ヶ所で陣地取りをしているが、一ヶ所は葉ばか
りさんだった。

「そんなにじっと見られたら咲くに咲けません」
ヤマシャクヤク

やっと開花。。。
ヤマシャクヤク

ログ前の庭のヤマシャクヤクが一番増えて広がりも大きい。
ヤマシャクヤク2 ヤマシャクヤク2
開花を楽しみにしていたのに雨で旬逃しになってしまった。

ヒトリシズカは一見弱々しそうだけれど、意外に丈夫で思いがけな
い所にまでどんどんエリアを拡大中。
ヒトリシズカ1

ヒトリシズカ2

ヒトリシズカ3

此処にも出てきたよ。
ヒトリシズカ4
困ったなぁと言いながら顔は笑っている私です。


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posted by けい at 12:53| 奈良 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | 2024年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする