2021年08月20日

ケンポナシのこと

ログハウスの傍らに、ずっと邪魔に思っていた自生の木がある。
名前も分からないこの木は「はてなの木一号」
庭の植物をかなり傷めてしまう場所なので伐ることを躊躇している
うちに、ドカドカと大きくなってしまった。
20メートル高はあるだろうか。。。
ケンポナシ
(このウリカエデの下に小池がある)

ケンポナシ2
「伐らなきゃならないけれど、どんな風にして伐ろうか」
「大きいよねぇ」
「なんでこんな場所に自生したかね」
「花も全然目立たなくて綺麗じゃないよね」
見上げる二人の口からは、否定的な文言ばかりが出てくる木だった
のだ。

日本ミツバチの巣を倒壊させる前のある日、kiiさんが言った。
「何だか蜜蜂もたくさん花に群がっているみたいだよ」

ログハウスのベランダからズームで花を撮ってみた。
ケンポナシ花1

ケンポナシ花2

ケンポナシ花3
小花だけれどよくよく見ると綺麗だ。
確かに虫たちがたくさん来ている。
これはなんとか「はてなの木一号」から「名のある木」にしなく
ては心持がよくない。

ベランダから乗り出すようにして、高枝ばさみで枝を切り
ケンポナシ3 ケンポナシ4
「葉でわかる樹木」で調べるが判明しない。

山渓ハンディ図鑑を全ページ網羅する覚悟を決める。
20年の開拓生活の中で、どれほどお世話になってきたことだろう。
かなりボロボロになっている。
樹に咲く花

二巻めを半分以上捲ったところで、出てきた、出てきた。
「はてなの木一号」は「けんぽなし」と同定する。
樹に咲く花2

「核果は9月〜10月に茶褐色に熟し、花序の軸は花の後ふくら
み、果期には肉質になり食べられる」とある。
初めてのことなので経過をたどってみなくてはよく理解できない。
樹に咲く花3
(上記二枚の画像はは山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」を参照)

食べられるかどうかは別として、日本ミツバチさんたちの貴重な
蜜源になる木だと分かると、切ろうなどと考えていたことなどすっ
かり頭から抜け落ちてしまうのだから、ゲンキンな話だ。
しかし蜜源としては貴重でも、ケンポナシやハリエンジュは庭の
管理者としてはあまり嬉しくない樹種なのである。


♪ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです♪
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 土と緑の暮らしへ
にほんブログ村
posted by けい at 06:26| 奈良 ☔| Comment(2) | 2021年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ケンポナシの木。高さ20mですか
想像もつかないです
実の形がまた面白いですね。
どんな味でしょう
みつばちさんの好物だったら伐るに伐れないですね
昨日も今日も突然の豪雨に驚きでした。
余りにも急に降り出すので外出が出来ません
Posted by sakko at 2021年08月21日 23:52
☆sakkoさん、こんばんは。

ケンポナシの木、やっと判明しました。
同定するとホッするのですけど、途中経過は少々厳しいです。

食べられるからといって美味しいとは限らないですよね。
どんな味なんでしょうね。
高枝バサミで切って食べてみようと思ってます♪

日本ミツバチの蜜の美味しさにはまり込んでいます。
なんとか定着して欲しいです。
Posted by けい at 2021年08月22日 19:20
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。