
次いで西面の窓部分も完了して、建物らしくなってきた。

次回は屋根の梁、垂木部分になるところを手掛けるそうだ。
まずは材料になる丸太の加工から始めなければならないのだが、
はてさて、梅雨に入る前に屋根部分ができるだろうか?
私は細葉ギボウシ一掃作戦を遂行中である。

クリスマスローズエリアの草を少しだけでも整理しようと入ったの
だが、唖然茫然だった。
一面に広がった細葉ギボウシで地面が全く見えない。
これはいかん、クリスマスローズの新子ちゃんに陽が差さないでは
ないか。
マムシの棲み処になってもなってもかなわないと、一掃作戦に打っ
て出ることにした。
クリローエリアの通路の右にはこの細葉ギボウシがあり、左側には
斑入りの細葉があったのだが、いつの間にか無地の細葉に席巻され
斑入り葉は無くなっていた。

その斑入り葉を僅かだが発見し、それを生かしての一掃作戦だ。
しかし、細いのに強い。
山の斜面に持っていけばいい土留めになりそうだが、今はそこまで
の根性がない。

根がちぎれたものは後の整備の際に取り除くことにして、とにかく
抜いてしまおうと三時間。
参りました!!
南側にも越境したギボウシがたくさんある。
右奥のものは植えこんだのだが、他は全部無断侵入のもの。
ここも大方を抜かなければ草花たちが生き残れないだろう。

恐るべし、ギボウシ群。。。
恐るべしといえばヤマフジ(山藤・別名ノフジ)もそうだ。

ギギッ、ギギッ、と敷地奥で時折不気味な音がするので確認に行っ
てみたら犯人はヤマフジのようだ。
以前に太いフジヅルは切ったので安心していたのだが、いつの間に。

ガジュマルは絞め殺しの樹とも呼ばれているそうだが、ヤマフジも
かなりのもので、周囲の木々に絡みつき捻り倒してしまう勢い。
急な斜面の上り下りは厳しい。
また大仕事が待っているなぁ。。。
周辺の山々にはこの時期ヤマフジの花がとても目立つ。
ヤマフジがよく育つ山は荒れているのがわかる。

美しいのだが、これがまた種を落として周辺を荒らしていく。

庭の中にもいつの間にか入りこみ、手を抜くとアッという間に木々
に絡みついている。
下草のエイリアンはヒカゲノカズラに決定だが、木のエイリアンは
ヤマフジか、共に強者だ。
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キボウシ一掃作戦!!
もったいない!!
相当な群落なら登山者にとっては宝の山です。
細葉のギボウシは花色が濃くてとても綺麗なんですよ〜
一面がこのギボウシだらけになってしまって、クリローさんを
圧迫していました。
大葉のものはウルイとして山菜扱いされているのですが、細葉も
食べられるのだそうです。
昔々、上高地でウルイのてんぷらを食べたときは大感激でした♪
山の斜面などで広がると、相当美しい景色を作るのだろうと思い、
ほんと、勿体ないなぁと思ってます。
土留めにもなるでしょうし、でもなかなか貰ってはいただけません。
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