2025年05月11日

美味しい春の一番は花山椒鍋

ここ数年適期を失しては食べそびれていた花山椒の鍋だが、今年は
季節があまり進んでいなかったおかげで、運よく摘むことができた。
花山椒
摘んだのはkiiさん。
これだけ摘むのに3時間ほどかかっている。

私はというと、山沿いの防獣ネットに鹿が大穴をあけていて、その
修理と見回りに時間を取られていた。
鹿害
これは黄花イカリソウだが葉や花芽がすっかり食べられていた。
ギボウシや山のフキの葉もない。
フキは葉がないけれど茎はある、ということはフキとしてまだ利用
できるのだろうか。
防獣ネットは相当しっかり補強してあるのだが、脆弱な部分を見つ
けてはよくもまぁ侵入してくれる、敵ながらあっぱれだと負け惜し
み半分だ。

で、花山椒鍋のこと。
花山椒は旬だったのでいい香り。
花山椒鍋
しっかり出汁を取り、入れるものは鳥のもも肉と花山椒だけ。
実に美味しいのです。
我が家では鍋の中では特別の扱いなのだ。
口にすることができてよかった!!

翌日の酒の肴
タラの芽は少し長けているけれどまだまだいける。
タラの芽

ぶりっことコンニャクを煮つけ、
ぶりっこ

タラの芽は天ぷらにして、これらもとても美味しかった。
ぶりっこの煮つけとタラの芽の天ぷら

まだ本格的ではないが、やっと三つ葉が食べられるようになってき
た。
ミツバ
昨年よりもずいぶん遅く、不思議で仕方がない。
なんだか妙な年だ。

ミツバと卵の胡麻汁やミツバと鶏むね肉の辛し和えが好きで、三つ
葉が摘めるようになると一番に作るのだけれど、今回は小エビも入
れてかき揚げにした。
ミツバとニンジンのかき揚げ
花山椒鍋をした時の出汁を余分に作ってあったので、それを利用し
てかき揚げでかけ蕎麦を作ろうということ。
これがまた最高に美味しかったのです。
また作ろうっと!!
しっかり填まってしまった。


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posted by けい at 15:33| 奈良 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 山菜・野草・きのこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
花山椒の鍋というのは初めて知りました。
興味深いです。
お邪魔する機会に恵まれましたら、是非体験したいです。
山菜の魅力にはまりそうです。
Posted by 食いしん坊 at 2025年05月11日 20:24
☆食いしん坊さん、おはようございます 

大人の鍋、と言ったら良いのでしょうか。
本当に美味しいんです。
山椒鍋として具材を色々入れるものもあるようですが、
我が家は花山椒と鶏モモ肉だけというシンプルさです。
その分、花山椒はドッサリ摘まなくてはならないので、
それが大変ですが。
食べられる旬が、例年は五月の上旬の一週間という短さ
なのですが、今年は冷えているので遅れたのが幸いでした。
機会がありましたら是非!
Posted by けい at 2025年05月12日 05:19
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