2020年06月12日

山の庭のバラたち

バラは今までかなりたくさんの苗を植え込んだけれど、まともに育っている
ものは数少ない。
無農薬なので仕方がないのだと思うが、今残っているものを大事にしていこ
うと思っている。
(もうバラ苗は買わないぞと固く心に誓っている!私はとにかくバラとクレ
マチスに弱い。。。)

「フェリシア」
フェリシア

「サマー・メモリーズ」も好きなバラだが、今年は花芽が付かなかった。

ミニバラもちらちらと咲きだしている。
ミニバラ

「箱根サンショウバラ」
箱根サンショウバラ1

箱根サンショウバラ2
「たくさん咲いているけれど、変わった花が好きなんだね」とkiiさん。
「あまり綺麗なバラじゃないよね」と追い討ちをかける。
この素朴なのがいいんじゃないのよね。

とても嬉しかったこと。
「知らないでしょ!?」と得意げに知らせに来たkiiさんの指さす先に、
モッコウバラが咲いていたから吃驚したのなんの。。。
ずっと花が咲かない植物の一つだったのだ。
モッコウバラ1
初めて咲いた花を見ながら、植え込んだ頃を思い出して感慨深い。

可愛いねぇ。。。
モッコウバラ2

モッコウバラ3
「白花も欲しいな」などと、つい欲が出る。(笑)

他につるバラが何種かあるが、まだ開花していない。


「トキンバラ」
これは朽木からお嫁入してきたもの。
最初はひ弱な感じだったが、やっとしっかり定着してくれた様子。
バラと名が付いているけれど、トキンバラは中国原産のバラ科キイチゴ属の
落葉低木。
花がバラに似ているのでそう名付けられたそうな。
別名はボタンイバラ、トキンイバラ。
トキンバラ1

トキンバラ2
純白の八重花がたくさん咲いてとても美しい
バラと違って病気にも強いそうなのでいかにも私向きである。


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posted by けい at 19:14| 奈良 ☔| Comment(2) | 2020年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月11日

アヤメの仲間たちとマスクのこと

梅雨入りを待っていたかのようにハナショウブが咲きだした。
ハナショウブ1

青と紫とこの色を同じ株だけ植え込んだのだけれど、なぜかこの色が一番多
いのが不思議。
ハナショウブ2

ハナショウブ3

今まで庭を賑わしてくれたアヤメの仲間たち。
「アヤメ」
アヤメ

「五寸アヤメ」
五寸アヤメ1

五寸アヤメ2
丈夫で勝手によく増えている。

「イチハツ」
イチハツ
復活の兆しだ。

「ヒメシャガ」
ヒメシャガ1

ヒメシャガ2

「イリス・クリスタータ」
イリス・クリスタータ

「キハナショウブ」
丈夫な品種で種を飛ばしてどんどん増えている。
あまりにも多すぎて、そのうちに撮ろうと思っているうちに旬を逃して
しまった。
これはログ前の小池。
キハナショウブやいろいろな植物が混在して水面が見えなくなっている。
ログ前の小池
この池に張り出しているウリカエデがモリアオガエルの定宿だったのだが、
このところずっと訪問がなかった。
寂しく思っていたら、今年久々にモリアオガエルが戻ってきてくれた。
あのメレンゲのような卵塊を作ってくれたら嬉しいなぁ。。。

「ノハナショウブ」が好きでせっせと植え込んだのだが、この数年まった
く咲いてくれない。
株が残っていたらいいのだけれど。。。
ニオイイリスやジャーマンアイリスはまだ開花していない。


*****************
アベノマスクがやっと届いた。
アベノマスク
それを見た私たちの会話。
「遅かったね!!」
「火事が消えてから消防車が来たようなもんだよな」
「二次感染用のマスクなんだろうさ」
「それもそうだ。。。」

日頃から布製マスクを利用している私は、大きさとしてはこんなものかなと
思ったが、ただ、厚さに関しては薄いような気がする。
現在使っているものや買い置きのものと比較しても、かなり薄い。
まぁ、夏向きのマスクだと思えばいいのかも。


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posted by けい at 15:03| 奈良 ☔| Comment(4) | 2020年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月10日

ハクウンボク&都忘れのこと

花の咲きようを雲がたなびく様に見立ててハクウンボク(白雲木)。
別名はオオバヂシャ。
落葉小高木で図鑑では高さが6〜15メートルほどになると記載されている
が、それよりも遥かに高い。
天辺近くにより沢山の花が咲いているのだけれど、だんだん見えにくくなっ
てきた。
ハクウンボク1

ハクウンボク2

素敵な花でしょう?
ハクウンボク3
あれっ、エゴノキの花に似ていない?って、そうです、ハクウンボクはエゴ
ノキの仲間。
エゴノキの花の集合体のような見事さです。

庭奥にハクウンボクの様子を見に行った折、思わず「何の花が咲いているの
かな?」と見入ってしまった。
庭奥の今
なぁんだ、増え広がったラショウモンカズラの上に、ヤブデマリの花が散っ
ていたのだ。

花たちが一面に広がると雑草の生え方がずいぶん違う。
庭奥には姫ツルニチニチソウや都忘れがたくさんあるのだが、確かにその部分
は雑草が少ないのだ。
ただ、ツルニチニチソウは日陰でも花付きがいいのだが、都忘れはあまり
よくない。
庭奥の都忘れ1 庭奥の都忘れ2 庭奥の都忘れ3
おまけに此処の都忘れは色もぼやけたピンクに青、白か水色か定かでないもの
など。。。
今回 杉を伐採しているので日照はかなりよくなるだろうが、花色は大して
濃くもならないだろうなぁ。

昨年最終バーゲンで買った都忘れに花が咲いている。
色濃いのが嬉しい。
都忘れ1

都忘れ2
遠慮は無用だよ、どんどん増えてくれていいからね♪


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posted by けい at 18:07| 奈良 ☁| Comment(2) | 2020年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月07日

ツツジと草花と伐採作業

モチツツジが咲いている。
モチツツジ1

果樹の様子を見に行ったら、庭奥の土手にもたくさんのモチツツジが自生
し始めていた。
モチツツジ2 モチツツジ3
そのうちこの辺りはモチツツジだらけになるね。
私としてはミツバツツジのほうが歓迎なんだけれど。。。

真っ白いツツジだが花は平戸ツツジほど大きくない。
名前は知らない。
白ツツジ

五葉ツツジが大好きなんだけれど、今年も咲かなかった。
日照が良くなっているからそのうち、と期待している。
五葉ツツジ

ニワゼキショウ
ニワゼキショウ
消えかけていたのに今年はまたすごい花、花、花。
通路のあちこちに顔を出してくれるから、踏めない、草刈りができない。

絶えたと思っていたオオニワゼキショウも久しぶりに顔を見せてくれた。
オオニワゼキショウ
ニワゼキショウよりも花は小振りだけれど、草丈が少し高い。
オオが付くほどではないと思うのだけれど???

左はタツナミソウ、右はひょっとしてコバノタツナミソウ??
タツナミソウ1 タツナミソウ2

二年前に猪に大規模土木工事を完遂された折に、一番被害が大きかったのが
シランだった。
その辺りにたくさんあった山芋狙いで。
まだ回復途上だが、少しずつ開花株が増えてきている。
シラン

この花は何??
?の花1 ?の花2
ニラのようなネギのような葉っぱ。
植えた覚えはないのだが、ポツポツと広い範囲で咲いている。

さて伐採作業。
隣地境界際には9本の杉があるのだが、今回はそのうちの5本を伐採する。
どれも20メートルほどの高さ。
南側に位置する隣地側に枝を大きく張らせているので、敷地内にうまく倒れ
ず、隣地の許可をいただいてそちらに倒させてもらった。
伐採作業
枝を切り敷地内に運び入れ、幹は90センチに小切り一か所にまとめ、少し
乾くのを待って上まで運び上げる予定。
隣地に迷惑を掛けられないと処理を急ぎ、防獣ネットの始末迄大忙しの
4時間で、へとへとになってしまった。
おまけに私は丸太運びで右足を打撲、湿布のお世話に。。。(^^;)
ほんと、ドジだわ!!

今日までに四本を伐採し残るは一本だが、それが太いのだ。
足が少し楽になったら取り掛かるつもり。

*****************
パソコンの調子が悪いので(ネットの接続だけではなく、表示も変換もとに
かく遅い)特急で記事を書きましたが、誤字脱字、文章が変なところはPC
の機嫌がよくなるまで修正できないかもです。ご容赦ください)


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posted by けい at 14:51| 奈良 ☀| Comment(6) | 2020年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月02日

花木いろいろ

這いずり回って草引きに追われる日々、花たちはちっとも待ってくれず焦り
が募り始めている。
見逃したものも多い。
山の庭の草の繁茂は激しく、ひと雨ごとに育ち強くなる草の群れに、早々に
参った宣言を出したい気持ちになっているが。。。
草を相手に「引き抜く」作業を続ける私を傍で見ると、鬼気迫る様相かもし
れない。

さて花木
「ヤブデマリ」
ヤブデマリ1
蝶が舞っているような。。。

「カンボク」
カンボク
ガマズミ、深山ガマズミも有ったはずだけれど、今どこ?になっている。

「ヤブデマリとカンボク」
ヤブデマリとカンボク
左がヤブデマリ、右がカンボク。
ヤブデマリは大きく育ちすぎなので、先を詰めたほうがいいかもしれない。
四方に張らせ過ぎた枝がこの様子では冬場に雪折れになりそうだ。

「マユミ」
ぎっしりと花芽をつけているけれど、地味なので目立たない。
マユミ1

マユミ2
ねっ、地味な小花でしょ?

「紅花サンザシ」
伸びすぎて切り詰めたのであまり花はつけないが、復活の兆しが嬉しい。
紅花サンザシ
日向が好きな花木なのだろうが、日陰なのが気の毒だ。
紅花サンザシには実がつかない。
白い花が咲く実の生るサンザシが欲しい。。。
サンザシのジャムが食べたい!!

「西洋イワナンテン」
西洋イワナンテン
カモシカや鹿が駆け下り駆け上りして荒れ果ててしまった裏山の斜面を、
何とかこのイワナンテンで復活させたいと考えている。
丈夫な低木なのでグランドカバーには最適だと思う。
裏山、、、蛇が怖いんだけれどね。

「ハクロニシキ」
ハクロニシキ1

ハクロニシキ2
涼し気な雰囲気を持つ木だが、まだ花を見たことがない。
ところで、ハクロニシキに花は咲くの??


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posted by けい at 07:05| 奈良 ☁| Comment(6) | 2020年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月30日

テマリカンボク、スノーボール、オオデマリ

北海道で生まれ育った私の、原風景の中には常に白樺、ライラック、スズラ
ンがある。
草花としてはダントツにスズランだが、思い出の木々も多い。
「草花よりも木が多いのは性格が男性的なんだよ」と若い頃に言われたこと
があるが、そんなこともあるまいに。。。

「テマリカンボク」は大好きな木。
テマリカンボク1

テマリカンボク2

テマリカンボク3
やわらかい緑の葉も大きなふんわりしたボール状の花も大好き!!

テマリカンボク4
ナツツバキやヤマボウシに挟まれてお日様を求め、ヒョロンと見上げるほど
になってしまった。

日の当たる場所に出したいと挿し木して鉢上げしたものは、10日ほど山と
町を行ったり来たりしている間に、全部枯らしてしまった。
挿し木のし直しです(^^;)

「スノーボール」
スノーボール1

スノーボール2
大きくなって見上げるほどだ。
今年は見事なボール状の花をたくさん見せてくれている。
実は此処はほんとうはテマリカンボクの場所だったはずなのだが、間違えた
のよね、苗を。
声に出しては言わないでおこう、機嫌よく咲いているのだもの。

昨年の記事にも書いたが、最近はテマリカンボク=スノーボールだと解説す
る向きもあるようだ。
スノーボールは「ビバーナム・スノーボール」が正式名称。
テマリカンボクの仲間には違いないが、「西洋テマリカンボク」と呼ばれる
ものだと認識している。

2019年6月6日の記事「テマリカンボク、スノーボール、オオデマリ」
それぞれの葉の違いも載せているので興味のある方はご覧ください。
http://nosegawaclub.seesaa.net/article/465888734.html

「オオデマリ」
英彦山ヒメシャラやヒイラギモクセイ、金魚椿に挟まれて年々哀れな様相に
なってきている。
オオデマリ
絶えてしまうのは悲しいので、挿し木して何とかしなくてはと毎年そう思い
つつ果たしていない。
今年こそ。。。


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posted by けい at 07:06| 奈良 | Comment(4) | 2020年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月28日

サラサドウダン&クロバナロウバイ

「サラサドウダン」
昨年は蕾が出たところにきつい晩霜があり、花をまったく見ることができな
かったから、今年の開花はとても待ち遠しかった。
サラサドウダン1
敷地内道路の入り口にあり、一番目立つ存在だ。

サラサドウダン2
可愛いでしょ。

大きな木だが花の付きはあまりよくない。
サラサドウダン3
中心部は虫食いに遭い、キツツキが大きな穴をあけていたので吃驚。
でも、一本立ちだったものが脇から芽がたくさん出てきて、株立ちになり
いい姿になってきた。

庭奥への小道沿いにももう一株あったのだが、虫食いで枯れてしまった。
枯れたおかげといってはなんだが、その陰に有ったホンシャクナゲが元気に
なったことを思うと少し複雑な気持ちになる。

草刈りをしていたkiiさんが「大変だ、来て、来て!!」と走ってきた。
「何ですか、慌てふためいて!!」と私。
引っ張っていかれたのは朽木山。
朽木山と呼んでいるは、開拓当初に山を切り開いた際に積んでんであった
杉の丸太が朽ちて、第二育樹園になっている場所。
「あれ、見てよ!」「何よ、ただの木じゃないの」

サラサドウダン4a
「よく見てよ!」「あらら、なんでサラサドウダン??」

サラサドウダン4b
なんとまぁ、花がたくさん咲いている。
本体は枯れたが、子孫を朽木山に残しておいてくれたらしい。

小さな苗木がたくさんできているので、いったい何だろうと話していたけれ
ど、それがサラサドウダンだったなんて信じられない。。。

朽木山1 朽木山2
見回すとまだ無数に実生苗があるのだ。
それにしてもどうして此処だけに?

落葉低木のドウダンツツジにも似た花があり、山の庭にも一株ある。
ドウダンツツジの樹高は2メートルほどなのに対して、サラサドウダンは
落葉小高木で2〜5メートルぐらいになり、また花の大きさや花付きの豪華
さもまったく異なるのだ。
嬉しくてルンルンしている!!


「クロバナロウバイ」
クロバナロウバイ1
花色も花姿も素朴な雰囲気だけれど、妙に心惹かれると思わない??

間近で見ないと地味ですけど、素敵でしょ。。。
クロバナロウバイ2


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posted by けい at 08:15| 奈良 ☁| Comment(4) | 2020年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月25日

ホンシャクナゲ&レンゲツツジ

「ホンシャクナゲ」(本石楠花)にたくさんの花芽が付くようになった。
陽当り、通風がよくなったからだろう。
そのための、ここ数年の伐採作業だった。
ホンシャクナゲ1

ホンシャクナゲ2

ホンシャクナゲ3 ホンシャクナゲ4
ホンシャクナゲは庭奥への小道沿いに現在五株。
半数になってしまったが、これから元気になってくれるだろう。

裏山にもたくさんのホンシャクナゲがあるが、鹿とカモシカに齧られたり
折られたりで痛々しい。
駆け下りたり上ったりするので山は荒れ放題になっている。

「レンゲツツジ」
レンゲツツジ1

個体差があるのか花色の濃淡が大きい。
レンゲツツジ2


ただいま「ヨモギ」について学習中。
山菜野草の本1

いろいろあるのだ、このジャンルの本も。。。
山菜野草の本2

山菜野草の本3
週末開拓に取り掛かる前からこういう本には興味があり、集めたはいいが
ほんの僅かしか利用していないなぁとつくづく。
もっと生かさなきゃ宝の持ち腐れだね。


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posted by けい at 06:45| 奈良 ☁| Comment(6) | 2020年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月23日

リキュウバイ、ツリバナ&草花たち

「リキュウバイ」は庭奥に数株あるのだが、雪折れで倒れたこの株の植え場所
に困り日向に出したら、一番元気がよくなりたくさんの花をつけている。
リキュウバイ1

リキュウバイ2
これから先の一時期は、白い木々の花が多くなる。

「ツリバナ」
大きな木でしょ!?
自生を見つけたときは感激した。
表の県道沿いの少し離れた場所に古木があったが、その子孫かも。。。
地味で花が咲いているなんて思えないでしょ。
ツリバナ1

まだはっきりしません。
ツリバナ2

此処まで近づいて、ようやく花を視認できる。
ツリバナ3
花も木も地味だけれど、風にゆらゆらと揺れる秋の赤い実の風情は最高!!

「オトコヨウゾメ」
オトコヨウゾメ

「オーニソガラム」
オーニソガラム1
増えてるのは嬉しいけれど、自由気まま好き勝手に旅に出るのはちょっとね。
オーニソガラム2
白と緑の花って大好き!!

「ハナグルマ」
ハナグルマ
消えたと思っていたら一輪見っけ。
昨日、似た葉っぱを何本も抜いてしまったような気がする。。。

「ツルオドリコソウ」
ツルオドリコソウ

「シレネ・ディオイカ」
シレネ・ディオイカ
これも長い間見かけなかった。
花を見ることができて嬉しい♪

「アジュガ」
アジュガ
前面道路際の土手に勝手に飛んで、エリア拡大中。
増やそうと思っている時は一向に増えず、放置しておいたら増えるんだものね。

「ツルニチニチソウ」
蔓延っているので抜こうかと迷っているけれど、こんなふうに咲いたら可愛い。
ツルニチニチソウ1 ツルニチニチソウ2

「ワイルドオーツ」の芽が出てきた。
これも地味系だけれど好きです♪
ワイルドオーツ
昨年のことだが、種が飛んだのかあちこちで増えているなと喜んでいたら、
雑草だったという笑い話がある。
だって、とてもよく似た草があるんだもの。

「球根ツリガネソウ」のここが親元。
日陰で咲かないとぼやいていたら、「遅ればせながら」と今頃花を見せて
くれた。
球根ツリガネソウの本家


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posted by けい at 14:50| 奈良 ☁| Comment(2) | 2020年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月21日

リラとスズランとシラカバ

山の開拓を始めてから一応の予定地迄伐り開くのに丸三年掛ったが、ログハ
ウスに取り組む前に一番にしたのは、リラとスズランとシラカバの植込み
だった。
北海道で生まれ育った私の原風景には、この三種とアカシア、テマリカンボ
ク、ナナカマドが常にあったから。。。
ところが、リラもシラカバもどれほど植えたか数えきれないほどなのだが、
カミキリムシの餌食になってしまうのだ。
(カミキリムシに弱いといえば、懐かしくて植えた紅玉の苗も数知れず。)

リラはログハウスの前の庭に何とか4株が健在だが、白花と北海道からの
お土産でいただいた小花は咲かなかった。

「リラ」はフランス読みだが「ライラック」と呼ばれることが多いかも。
和名は「ムラサキハシドイ」(紫丁香花)

リラ1

白花を二株買ったつもりだったけれど、一株はラベル違いだった。
上の子と似た色で花は少し小さいような。
リラ2

北海道に住んでいた頃は、家の前に花好きの亡母が植えた青系や濃い紫の
リラがいい香りを漂わせていたものだが、あの色の苗木はネットで見ると
とても高価で、今までの虫害を考えると迂闊に手を出せずにいる。

スズラン(鈴蘭)の別名はキミカゲソウ。
これはドイツスズラン
獣害を経て回復途上だが、まだ咲きは良くない。
ドイツスズラン
見渡すと小さな葉の芽が足の踏み場がないほど出ている。
これからが楽しみ♪

こちらは日本スズラン。
ドイツスズランよりも姿がスリムで葉裏は粉白色。
ドイツスズランは葉裏が艶っぽいのが特徴で「葉の裏白いが日本のスズラン」
と覚えていたのだが、エリアをしっかり分けたつもりの日本とドイツは最近
越境し始めて訳が分からなくなってきた(^^;)
日本スズラン1

日本スズラン2

日本スズランもエリア拡大中で頼もしい。
夢に描いた光景に少しだけは近づいているようだ。。。
日本スズラン3
どうか鹿、カモシカ、野ウサギが食べませんように!!

さて、シラカバ。
育っては枯れ、残ったのはこの株と実生の一株のたった二株だけ。(泣)
シラカバ
諦めの境地です。

原風景にある他の木々。
アカシア(ニセアカシア)も 有りますよ〜
花が咲いたら天ぷらでいただく。
テマリカンボクは花芽を上げてきた。
ナナカマドは旭川から小さな苗がお嫁入してきたけれど、根付かなかった。
南京ナナカマドはあるのだけれど、北海道で身近に見ていたナナカマドとは
別物なんだよね。
「欲しいなぁ、ナナカマド。。。」と呟いたら、「どこに植えるのさ!?」
即座に否定的な返事が返ってきた。
まぁ、、、取り合いませんけどね。(笑)


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posted by けい at 10:20| 奈良 ☀| Comment(6) | 2020年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月20日

山野草いろいろ

クマガイソウが咲いている。
ポツポツとだけれど、株数が増えてきたのが嬉しい♪
クマガイソウ1

クマガイソウ2
存在感があるでしょ!?

エビネランは、まともに花を見せてくれたのは二ケ所だけだった。
「地エビネ」
エビネラン1

これは「タカネエビネ」
タカネエビネ

晩霜で黄エビネのエリアは全滅。
花茎が立ってきたところだったからきつかった。
これはクリローエリアの【タカネとキエビネ】の混在エリア。
エビネランエリア
可哀そうでしょ! 
此処のエリアの英彦山ヒメシャラの株元にもタカネがあるけれど、そちらも
同様になっていた。
木屑をたっぷりかけておいたのだけれど、役には立たなかったようだ。
「安いビニール傘を被せておいたらどうだろう?」とkiiさん。
「そうだね。来春は何か方法を考えてみよう。。。」

「ラショウモンカズラ」
ラショウモンカズラ1

ラショウモンカズラ2

「チゴユリ」
チゴユリ
この場所は斑入り葉ばかりだったのに、ほとんど見当たらなくなっている。

「ヒメイズイ」
ヒメイズイ
北海道からお嫁入してきたもの。
細々とだが健在。
遠慮しないでもっと増えてくれていいんだよ!!

草抜きをしながら、とにかく急いでいるものだから常に目は手元より先へと
向いている。
従って、雑草と間違えてつい抜いてしまうものが有る。
そう、今までに少なからず実績ありなのだ。(苦笑)
セリバオイレン?
今回ご難に遭ったのは、、、 
抜いてから、「アレッ、セリバオウレンみたいだよ!」と慌てて埋め戻し、
水を撒いておいた。
気づいてよかった♪
絶えて久しかったのだが、よく生き残っていたものだと感慨深い。


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posted by けい at 14:14| 奈良 ☁| Comment(2) | 2020年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月17日

木々の花&花山椒鍋のこと

「クラブアップル」
アップルとはいうものの実は小さくて美味しくない。
いや、不味いと言ったほうがいいか。。。
クラブアップル1

花はとても美しい。
クラブアップル2

「シロヤマブキ」
純白の花が輝いて見える。
シロヤマブキ1

ヤマブキ属と異なり、シロヤマブキ一種からなるシロヤマブキ属。
シロヤマブキ2
秋に黒い実がつく。

「シジミバナ」
シジミバナ

「ズミ」(別名コリンゴ)
正面の樹高の高い木がズミ。
ズミ1
大きすぎて花が咲いていたことには気づかなかった。
「なんだか枝先に花みたいなものが見える気がするよ」とkiiさん。
ズミ2

ズミ3
芽出しの頃の葉は灰緑を帯びていてとても美しいが、花はとても小さい。

「ミツバウツギ」
食べられるそうだけれどまだ未体験。
ミツバウツギ2


凄く残念だったこと。。。
数日、所用で山と町を行ったり来たりで多忙だった。
週末には花山椒の鍋を食べられるねと地鶏も買い求めてあったのに、旬を取り
逃して花山椒は花が終わっているものが多かった。
少し摘みかけたが香りも薄く、諦めたほうがいいと判断した。
花山椒
悔しい。。。と地団太を踏んでいる。

これは昨年の花山椒と花山椒鍋。
花山椒2019 山椒鍋2019
花山椒鍋は我が家の一番の鍋なのだ。

カリンもウワミズザクラも花の旬を見逃してしまった。
カリン ウワミズザクラ


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posted by けい at 19:41| 奈良 ☀| Comment(6) | 2020年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月15日

ブルーベルの仲間たち

今年もブルーベルの仲間たちが次々と咲きだしている。
先陣を切り、長い期間次々と咲き続けるのが球根ツリガネソウ。
「イングリッシュ・ブルーベル」に対して、こちらは「スパニッシュ・ブルー
ベル」と呼ばれている。
球根ツリガネソウ1
じつは此処は最初に植えた親元からは5〜6メートル離れている。
勝手に飛んで出て、今や親元よりも権勢を誇りだしている。
(親元は立派に健在なのだが、緑陰が大きくなったせいか花数が少ない。)

球根ツリガネソウ2

球根ツリガネソウ3

育樹園の様子を見に行って吃驚。
なんでこんな場所にまで出張ってくるかなぁ。
球根ツリガネソウのエリアからは二段も上で、直線距離にしても20メートル
は離れているのだ。
球根ツリガネソウ育樹園3
この辺りは白花が多い。

見回せば、、、
球根ツリガネソウ育樹園1 球根ツリガネソウ育樹園2
ピンク花が多いところや(左)、青、白、ピンクの混在(右)やらいろいろ。
ここが良くて遥々旅して来たんだもの、放っておくしかないかな。。。

ブルーベルのこれはハイブリッド種。
ブルーベル・ハイブリッド種1

ブルーベル・ハイブリッド種2

「けいさん、エライことだよ!」呆れたkiiさんの声に、指さす先を見る。
(育樹園から下のクリスマスローズエリアを見下ろしているところ)
ハイブリッド種のブルーベルの実家なのだが、残っていた球根からまた増え
てきた様子。
育樹園から2
クリローの小山をぐるり取り囲んで、ブルーの花が見えるでしょう?

育樹園から1
秋には移植しなくては。。。大仕事になるね。


ログハウスの前にあるのが「イングリッシュ・ブルーベル」
イングリッシュ・ブルーベル1

イングリッシュ・ブルーベル2

少しずつエリアを広げている。。。
イングリッシュ・ブルーベル3
イングリッシュ・ブルーベルの特徴は「花は細く先が反り返っている」
「一方方向に寄って咲くので茎が垂れ下がる」などがあるが、最近は
スパニッシュ・ブルーベルとの混合率が高くなっているとも聞く。
それでイングリッシュは遥か離れたログ前の庭に植えたのだが、ジリジリ
とスパニッシュが迫ってきているようで不気味だ。


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posted by けい at 07:18| 奈良 ☀| Comment(6) | 2020年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月13日

ヤマシャクヤクやエンレイソウや

庭を巡っていて今一番目を惹いているのがヤマシャクヤク。
このところの平和のおかげで一気に増えてきたようだ。
こんなところでも、アッ、あんなところでも咲いている!と、嬉しい悲鳴を
上げている。
ヤマシャクヤク1

ヤマシャクヤク2

ヤマシャクヤク3

此処は通路なんだけれど。。。
ヤマシャクヤクの芽
「どうしてこういう所にばかり出てくるのかなぁ」と嫌言を言いつつ、顔は
笑っているのだ。

「エンレイソウ」
エンレイソウ1

エンレイソウ2

少し赤くなるものも。
エンレイソウ3

オオバナノエンレイソウは今年も花を見せてくれなかった。
エンレイソウの辺りにでも植え替えたほうがいいのだろうか。。。
このままでも次第弱りなら思い切って移植するべきだとはkiiさんの意見。
枯れたらと思うと怖いのでせめて梅雨時期まで待とうか。

先にアップしたミツバツツジの中で一輪だけ咲いたものが有ったが、その
エリアはクリンソウたちの縄張り(笑)でもあった。
たくさんのクリンソウが見事な花を見せてくれていたのだが、その光景も
獣害で絶えて久しい。
種でもこぼれていたのか数年前に一株のクリンソウを見つけ、大事にして
いたら今年は三株になった。
クリンソウ
このまま増えてくれたら嬉しいなぁ。

「日本サクラソウ」
細々としていて昔の姿はないが。。。
日本サクラソウ1

元々のサクラソウエリアでは少し復活しているものが数種あるが、開花し
た株は少ない。
遠慮しないで広がってくれていいのよ!!
日本サクラソウ4

原種の白はとても丈夫で、すごい勢いで増えているが花つきがよくない。
一面が白に染まったら綺麗でしょうね。
その日を夢見ているのだけれど。。。
日本サクラソウ5


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posted by けい at 12:43| 奈良 ☁| Comment(6) | 2020年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月12日

白花ヤマブキと八重ヤマブキ

白花ヤマブキが咲いている。
白ではないのに「白花ヤマブキ」
これも大好きな木の一つだが、このネーミングにはいつも???になる。
そういう名が付けられているのだからそろそろ得心したらいいのに、この木
を見るたびに「いくらなんでもこれは白ではないでしょう!?」と必ず思っ
てしまうのだ。
淡いクリーム色の白花ヤマブキ(しつこい(笑))は、とてもやさしい
雰囲気。
白花ヤマブキ1

白花ヤマブキ2

白花ヤマブキ3

傍らにある木々の緑陰が大きくなり親株が少し弱ってきたので、小分けして
日向に植えたら、そちらでも花が咲いていた。
白花ヤマブキ4

八重ヤマブキは派手だね。
八重ヤマブキ1

奥の下のほうに見えるのが、上に載せた白花ヤマブキの親株。
八重ヤマブキ2

一度アップしたのだが、元気に咲き広がっているものや、思いがけないとこ
ろで姿を見つけたものや、、、再びの花たちです。
ヤマルリソウ タチツボスミレ
左・ヤマルリソウはずっと奥の土手際まで広がっていた。
右・タチツボスミレがこんなところにもコロニーを作っていた。

ヒトリシズカ イカリソウ源平
左・ヒトリシズカがあちこちに飛んで増えている。
右・イカリソウ源平は今が真っ盛り。

香りツバキ スノーフレーク
左・香りツバキのとてもいい表情を見つけた。
右・スノーフレークさん、増えてくれるのはいいけれど、ここはスノー
ドロップのエリアなんだけどね。。。


数独の本を買ってきた。
ナンプレ
kiiさんとの勝負は、、、私めが連勝街道を走っている。(笑)

スーパーにて、キャベツ、大根、白菜が高値で吃驚!
新玉ねぎの安値にも吃驚!
買い物いろいろ
行きつけの卵屋さんに寄ったら、「初卵がありますよ」と声を掛けられた。
手前のこんもりしたのが初卵で、小さくて可愛い。
小さいけれど高栄養価なのだそうな。
ゆで卵は食べやすそうだし、煮卵にしたらお弁当用にもいいかもね。


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posted by けい at 14:30| 奈良 ☁| Comment(4) | 2020年の庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする