2010年04月01日

ヤマガラさん、ようこそ!

最近ログの外へ出るたびにヤマガラがけたたましく喚く。
「注意せよ!」「警戒警報!」とでも言い合っているのだろうか。

ヤマガラたち

ヤマガラ

「賑やかになってきたし、またドア横で巣箱に入られたら閉口だから、どこかに
掛けておいてね」とkiiさんに頼んでおいたのに、掛けたのが少し離れたログ壁。
巣箱
「こんな所に・・・。開口予定部分じゃないの。ここを開けなきゃ床張りが
出来ないじゃないの。それにこんな頼りない掛け方して」と怒る私。
「ハイハイ、ほかに持って行きますよ」
一週間前はまだこんな様子だったのだ。

ところがである。
その一週間の間に、もう入居予定が決まっていたらしく...。
巣作り中
隙間からは苔が見える。
二羽でせっせと運んでいる様子も。
小さいクチバシで一度に運ぶには多すぎやしない?と要らぬ心配をしてしまう。
セッセと運ぶ
ログから外に出ただけで、ますますけたたましく喚かれるようになった。
軒を貸してあげているのに、少しは感謝してもらいたいものだ。

「頼りない吊り方なのに、巣箱が落ちたらどうするのよ」
「もう仕方がないもんね」

それにしても、他にも幾つも巣箱が空いているのに、どうして此処ばかり
好まれるのだろう。
雨に当たらないから、だろうか?

ミソサザイ、ウグイス、コガラ、ヒガラ、カワラヒワは賑やかだが、例年なら
もう聞こえているはずのオオルリがまだ。
どうしたのかと案じている。
posted by けい at 15:42| 奈良 ☔| Comment(10) | TrackBack(0) | 生きものたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月20日

食害の痕跡

葉を落とした木々が立ち並ぶ庭。
でも春を待つ芽が逞しく膨らんできている。
冬枯れの庭
落葉樹が多いから、この時期はこんな風に丸見え...。

帰阪の際、いつも前面道路から敷地を見渡すのが習性になっているのだが、
この日、隣地との境界辺りにいつもと違うものを感じて様子を見に行った。

あららぁ...。
犯獣は?
ニセアカシアの幹の表皮が無残に食い荒らされている。
「鹿のヤツめ!!」と罵ったら、「くっついている毛が黒っぽいからカモシカ
かもだよ」とkiiさん。
哀れ、ニセアカシア
この鋭い傷跡はひょっとして熊ということはないよね??
熊は数キロ離れた隣の集落に、親子で出没しているらしい。
ブルルル!!
どなたさんも、主が留守をいいことに、したい放題、乱行の限りを尽くしている。

このニセアカシア、多分もうダメだろうなぁ。
成長して花をたくさんつけるようになったから、今年は摘んでサラダや天ぷらに
利用しようと思っていたのにね。

次の被害者はどの子かと、私は町に居て気を揉むばかりである。
posted by けい at 13:59| 奈良 ☁| Comment(18) | TrackBack(0) | 生きものたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月08日

鹿&カモシカvskiiさん

雪が融けだしたので畑の様子を見に行ったkiiさんが、なかなか帰ってこない。
さてはなにかあったな...。
様子を見に行くと、なにやら懸命に埋め戻している。
「どうかした??」
「なにもかもやられてますわ!!」
土から引きずり出されたタマネギの苗が、そこここに散らばっている。
「昨日、今日の仕事じゃないね!」

大根葉もタマネギもイチゴも、緑の部分はみんな食べられている。
それにしても、イチゴの葉や細くてちんまいタマネギの芽まで食べますかね。
イチゴの苗
あの立派だったイチゴの苗。(ボケてますね。涙目のせい?)

彼らにネットの繋ぎ目が判るとは思えないが、二ヶ所ある畑はどちらもそこを
突いて揺さぶり入り込んでいる。
なんと、知恵者であることよ。
しかし、韓国産のニンニクにだけは手を、いや口をつけないで欲しかった!!

畑にわざわざ、こんなお土産を残していかなくてもいいのに。
これは鹿でしょうね。
ふん!
「鹿の歩き糞、カモシカの溜め糞」といわれるが、カモシカの場合は自分の縄張り
の中に数箇所のトイレ(?)を持っていて、所かまわず排泄するのは鹿なのだとか。
尾籠な話ですみません。

自然の中で暮らすということは、特に過疎の山奥の村では、種々雑多な作業を
こなさなくてはいけないけれど、害獣たちとの攻防に費やす労力というのは、
一番虚しさを感じさせる。

カモシカの大将もブルーベリーの枝先を食べに来る頃だ。
傷んだネットを取り除き、あるだけの新しいネットで、今回は大きくぐるりを
取り巻く。
ネットを張りなおす

気休めだよね。
気休めのネットか
「フフフ、甘い!!」
鹿&カモシカたちの不適な笑みを一瞬脳裏に浮かべ、慌てて振り払って
いる私。
害獣VSkiiさん、この勝負は既についているというのがなんともね...。
ラベル:害獣 カモシカ 鹿
posted by けい at 17:32| 奈良 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 生きものたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月25日

気ままな訪問者

野迫川に着いて荷物を降ろし、ログの周囲を見回る。
前回イノシシの激しい音がしていたので、かなり酷く荒らされているかと覚悟
していたが、それほど目立たなくて今のところはホッとしている。
続いて先週植えたタマネギの様子を見に行ったのだが、そのすぐ上の段にある
サフラン畑で、チラリと小さく動くものがある。
目を凝らして仰天した。
イバラの葉陰に見えるのは子犬!?
おいで、というとよたよたと逃げ出すが、捕まえても嫌がる風ではない。
両手にスッポリ納まって可愛いことこの上ない。
抱きかかえている私を見て、どうしてそんなのが居るんだろうとkiiさんも訝しむ。
迷い犬?
捨てられたか、何処かの飼い犬が遊びに来たのか、それとも迷い犬か?
1キロ四方人家なし、ただし500メートルほど先には土建屋さんの倉庫があり、
飼い犬もいると聞く。
こんなに小さいのが一匹だけで、こんなに離れた場所までウロウロ来るかしら?
それとも、犬の声はしないし、ここなら飼ってくれるかもと置いていったのか。
糞を見ると草のような繊維質が妙に多く、子犬の糞はこんなだったか?と戸惑う。
となると、やはり捨て犬か...。
果たして真相は如何にと推理は巡る。

震えているのでダンボールにバスタオルを敷いて、薪オーブンの傍らに置いてやる。
警戒が融けてきた様子なのでミルクを与えると、ぴちゃぴちゃと舐め始めた。

どうする?困ったね...。
可愛いね、情が移ってしまうよね。
いずれ犬は欲しいけれど平日は山に居ないしね、町では飼えないし。

モゾモゾ動き出したので排尿かと外に出してやると、とことこ階段を下り、
何処かにもぐり込んでしまった。
あれね、私たちの会話を聞いて理解していたのかもね。

雨が降り出したな、冷えてきたよ。
濡れていなかったらいいけれどと炊事をしながら気にしていたら、窓のすぐ下の
薪置き場からクィーン、クィーンと声がする。
kiiさんが急いで連れに行ったら、一目散に山へと駆けて行ったそうな。
それが日曜日のことだった。

翌日は、動くものの気配を始終気にしていたが、姿を見せなかった。
冷たい雨で風邪を引いていないかな?
何か食べるものはあったのかな?
「恩知らず!」といったらkiiさんイワク「三日飼っていないものね。半日
ではダメだよ」
縁はなかったけれど元気でいますようにと、願わずにいられない。

迷い犬?
それにしてもこの子、美形だと思わない??
この手のワン子ちゃんには弱い私。
このまま一緒に此処で暮らしてもいいか、なんてつい本気で考えていたのだった。
ラベル:迷い犬 子犬
posted by けい at 09:15| 奈良 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 生きものたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月06日

美味しいものがいっぱい?

タラやウドの花や実に、アケビやコブシの実にも、鳥たちが群がり賑やか。

今は忙しいからと見ない振りをしていたのに、あんまり楽しそうに飛び回って
いるので、つい眺めてしまう。
そして、時間が経ちすぎてハッとするのだけれど...。
メジロ、ガラ類にキツツキやウグイスまでが入り乱れて大変。
タラノキは特に彼らのお気に入りだ。

アカゲラ
「来てるよ、アカゲラ!!」の声に急いで飛び出したけれど、タラ林は大きくて
陰になる上に、カメラを向けるとスイッと回り込んで身を隠すのよね。
「意地悪!!」

ウグイス
ちょこまか動くウグイスも撮りにくい。

平気で被写体になってくれるのがガラの仲間。
ヒガラはいつも団体さんで来てくれるけれど、この子はコガラ?
コガラ?
ヒガラは蝶ネクタイを結んだようだし、シジュウカラは長いネクタイ。
コガラは喉の部分がチョッピリ黒いからそうかな。

それではこの子はだぁれ?
この子はだぁれ?

この子はだぁれ?
喉が黒くなくて頭が白い子なんて、今まで見たことがなかったような。

ヤマガラが急に増えたなと思っていたらいつの間にかエゴの実がいっぱい。
庭には白花エゴノキが三株と紅花エゴノキが二株あるが、どれも鈴なりである。
エゴの実

エゴの実
エゴの実はヤマガラの大好物だそうな。
利用されていない巣箱を春先に点検していたら、エゴの実をたくさん蓄えていた
から驚いた。
今年もまたセッセと運んでいるのだろうか。
posted by けい at 14:38| 奈良 ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | 生きものたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月27日

カモシカレポート第二弾

「先週散々脅して追いかけたのだから、もう来ていないわよね」
「ネグラを作るぐらいに気に入っていたんだから、どうかなぁ」
「だけどだいぶ恐がっていたものね」
そんな会話をしながら野迫川入りした。

今回も日帰りなので作業は大してできそうにない。
本の箱を13個
持ち込んだ本の箱13個を下ろして一息つき、キュウリやズッキーニ、ミニトマトの
様子を見に行ったkiiさんが、大声で呼ぶ。
「カモシカだよ!!」

なんと、まだ来ているのか!?
このとぼけた顔つきは先週と同じカモシカに違いない。
懲りない奴だなぁ!!
あそこ、三度豆と早生のブルーべりのところじゃないの、もうっ、かなわんなぁ。
カモシカ

逃げようとしているが逃げられない様子。
ひょっとしてと近寄ったkiiさんが、やっぱりと声を上げた。
カモシカ

少し前にカモシカや鹿に悩んでいると近村の古老に話したところ、脅しの罠を
一個下さったのだが、それは挟み込むとかそういう危険性のあるものではなく、
単に脅すだけの罠なので、すぐに緩めて放してやれるようにと野迫川に居るとき
だけ通り道においておいたもの。
今回も留守の間に掛かってはイヤだからと、帰阪の際に外したものを三度豆の
柵に掛けておいたのだが、ユッサユッサと柵や網を揺らしながら食べている間に
下に落ち、それに自ら足を突っ込んだらしい。
弱っている気配はまったくなかったから、あまり時間が経っていないと思うが、
ほんとうにドジなカモシカだ。
こんな様子で一人前になれるのだろうかと、要らぬ心配をしてしまう。
周囲は無残になぎ倒されている。
輪を緩めてやると、一目散。
脱兎の如く、いや脱鹿のごとく逃げ出した。

これに懲りて、あそこはなにやら恐いところだと、カモシカはもとより鹿・イノシシ
軍団にも回状が回ってくれるとありがたいのだが。
でも間抜けで頓馬(に見える)なこのカモシカのこと、懲りもせずにまたやって
来たりして...。

ところで、数キロ離れた隣の集落に小熊が現れたそうな。
熊の行動半径は数十キロというから、いつぞや猿谷ダムの近くで見かけられた
という小熊かもしれない。
唐辛子入りの焼酎を早く完成させなくちゃ!!
撒いても効かない??
posted by けい at 20:00| 奈良 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 生きものたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

庭の住人たち

「オオシオカラトンボ」
池の住人で毎年産卵光景を見せてくれます。
09tommbo01a.jpg
涼しげな色。
このトンボが飛び出すと夏を感じます。

「ミヤマクワガタ」
ミニトマトを摘みに行こうと出しておいたザルに、へばりついていました。
足が絡みついていたので、怪我(?)をさせることなく外すのが難儀だったわ。
ミヤマクワガタ
庭に現れるのは雌が多いのが不思議。雄は警戒心が強い??


山の庭で春から長く鳴き続けるのがハルゼミ(近辺ではマツゼミとも呼ばれる)で、
ハルゼミから一気にヒグラシの世界になります。
山の庭にはヒグラシが一番多くて、まるでスコールのようです。
私は涼しげでかなり好き。

クマゼミやアブラゼミはほんの少ししかいないので、暑苦しく騒音のように感じる
町のクマゼミ群を思うと別天地です。
ヒグラシ
何処にいるかな??

薄暗いのでフラッシュを。
ヒグラシ
鳥たちとヒグラシのコラボを聞いていると、飽きず離れがたく・・・。

ヤマブドウがレースになっている。
脚立に上ってひょいと葉表を見て仰天。
コガネムシか、その系??
コガネムシ
レース状になった葉には特にウジャウジャ...。
好物なんでしょうか?
子孫繁栄に務めているものもありましたが、速やかに恋路を絶たせていただきました。
恨みは恐い??
posted by けい at 15:39| 奈良 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 生きものたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月21日

それはないよ、カモシカ君

今回の野迫川日帰りの旅、一番のアクシデントがこれだった。

私が昼食の支度をしている間に、kiiさんは畑の様子を見に行った。
出て行ったと思ったら即、ログの傍らでkiiさんの大きな声がする。
「ガーー!!」
何事かと飛び出したら、目と鼻の先、1メートルほどのところにカモシカが
いたのだそうな...。
「まだ小さかったけれど、子どもかもね。逃げて行ったよ」
畑の柵やネットも倒されたりむしられたりしているらしく、このカモシカが
犯獣だった様子。

そして昼ご飯を済ませ、あれこれ急務を片付け、kiiさんは収穫と畑の柵
などの修理に、私は花の写真を撮りに...。
杉の枝に躓き、それがトタンの波板に当たって大きな音を立てた拍子に、
足元の一段下にある崩れた納屋から、飛び出したものがあるような気がした。

数年前の大雪の際につぶれた納屋は、まだ修理することが叶わず、そのまま
捨て置かれているのだが、はて確かに何かが動いたような気がすると、目を
凝らしたその先にいたのはなんとまぁ...。
kiiさんが昼前に出遭ったカモシカというのは、きっとこれに違いない。
逃げた筈なのに、いつの間に舞い戻っていたのか...。

カモシカくん
私とは3mも離れていない。

まだ幼獣のようで、あどけない表情できょとんと振り返る。
カモシカくん
このとぼけた顔つきは、悪さをしなければなんとも可愛く思えるのだが。

「ギャオゥッツ!」
この世のものとも思えない恐ろしげな声で威嚇するが逃げもせず、「なに
しますねん、ここは私んちですがな」とでもいうようにゆったりした態度。
足元の小石を放るとようやく逃げ出した。
おぃおぃ、アナベルの間を走り抜けるのはやめておくれよ!!
追いかけると、道路を渡り川の向こうへ。
逃げ足の遅い、少々鈍いと感じるようなこのとろさ加減は、幼いせいか。

何事かと走ってきたkiiさんと、顔を見合わせて思わず大笑いだったが、
飛び出てきた場所がどうも気になって二人で探索に行く。
カモシカくんの宿
小さな隙間の奥の暗い片隅には、先日切ったススキなどが持ち込まれ、
具合良く敷かれていて、どうもここを定宿にしているような。
先週はこんな様子はなかったから、この一週間の話だろう。

何箇所かに植え込んであるミョウガのうち、一番大きな畑が何度も食害され
て回復不能になっているが、これもきっとこのカモシカの仕業に違いない。
ギボウシもあちこち齧られ始めて、情けない姿になっている。

こんなのに棲みつかれたら、花も野菜もブルーベリーも全滅である。
待ち受けて脅そうにも、帰阪しなければならずでため息。
さて、困った。今頃は、いったいどうなっていることやら。


一昨年、雪の中を訪れたカモシカの大将は、網を破りブルーベリーにもたれ
掛かって倒しながら、若い芽をバリバリ齧っていたのだった。
一昨年訪れたカモシカ大将
こんな大きな図体になるまでの食糧補給庫にされたのでは、たまったもの
ではない。
防御の方法としては山羊を飼うことだとか、また犬もいいと聞くが、どちらに
しても住まないことにはどうにもならない...。
posted by けい at 14:50| 奈良 ☁| Comment(12) | TrackBack(0) | 生きものたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月15日

蛍やカミキリムシや

網戸が入って一安心、今夜はユックリした気持ちになれそうだね。
夕食前のひととき、晴れ上がった空を眺めながら風呂上りのオンザロックを一杯。
梅雨の晴れ間?梅雨は終わり?
梅雨は何処へ行ってしまったのだろう。
この調子では夏場の渇水が心配だ、などと話しながら...。

夕食のメインは伊勢志摩の名物、鰹のてこね寿司。
てこね寿司
満腹になった頃には外もすっかり暗くなっている。
腹ごなしに散策しようか?勿論蛍を見に、である。
カメラをぶら下げ、懐中電灯、捕虫網とホタルブクロも忘れずに持つ。

蛍は今年は例年より少し早くて、6月の第四週が最盛だったそうな。
観光バスも入るほどの盛況だったとか。

最盛期は逃したけれど、それでも結構飛んでいて、光の舞いを楽しませてもらえた。

飛んでいるのは撮りにくいので、捕虫網にそっと入れたものを。
蛍の光跡

ホタルブクロに蛍を放して、今年も古人の遊びを楽しむ。
ホタルブクロに蛍を放し
蛍さん、ごめんなさい。そして、ありがとう!!

***********
夜、窓にへばりついた大きな虫に吃驚。
「アッ、カブトムシだ!!」
「何言ってるのさ、けいさんの一番嫌いなヤツじゃないの。それにしても大きいなぁ」
シロスジカミキリ
子どもの図鑑を見ると、「シロスジカミキリ」。
日本で一番大きいカミキリムシなのだそうな。
なんと大きいこと!
ネッ、大きいでしょ!!

獰猛な顔は見たくないでしょ??
でもどうでも見たいという人は、追記をどうぞ。
おどろおどろしいその顔には、汗も引くかも。

カミキリムシはいろいろ多くて、ページが作れそうなほど。
でも、にっくき敵だし、可愛くないからキライだ!!
先週持ち込んだムクゲに、美しい色の虫が。触角を見てハッとした。
これもカミキリじゃないの!?

「ラミーカミキリ」
ラミーカミキリ
ラミーやムクゲに取り付いて、茎などを食べるそうな。
小さくてすばしっこいからボケ写真しか撮れなかった。
ムクゲを見るたびに、毎回のように見かけるのだ。捕っても捕ってもやってくる。
しかし、今まで目にしたことがなかったが、一体どこから嗅ぎつけてきたのだろう。

「マダラヒゲナガカミキリ?」
??

カミキリムシは日本には700種ほどいるのですってね。
飛ぶ姿はユーモラスでつい笑ってしまうけれど、その所業たるや...。
たくさんの木々を倒された恨みは、簡単には消去できない。追記
posted by けい at 09:10| 奈良 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 生きものたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月07日

モリアオガエルの今

この一週間の間に卵塊は2個追加され、7つめになった。
草刈り中のkiiさん。
草刈り中のkiiさんの前に見える、ウリカエデがモリアオガエルの定宿。
池の上に張り出した枝に、うまく卵塊を作るものでしょ。
一昨年は産卵風景を写せたけれど、今年はうまく撮れない。
というか、根気の欠如かな?

(2007年の産卵風景は追記へ)

先の分から順次孵化しているから、小さな池は大入り満員の大盛況である。
おたまがウジャウジャ
kiiさんが草刈り機を稼動させた後だから、池は小切れた草が飛び込んで見苦しい。
少し見にくいけれど、おたまちゃんがウジャウジャ...。
おたまちゃん
可愛い!!

池にはイモリもウジャウジャいる。
先週たくさん捕まえて、川に放ってきたのにね。
イモリ
イッチョマエ(?)に足には指もあるんだ...。
カプリとおたまを食べたところ。 許せん!!
マムシ脅し用の杖で、思わずイモリをポコリと叩いている私。

「このイモリをどげんかせないかん!」
「おたまもたくさん掬うことになるから、無理!!」
強い個体は生き延びていき、それで淘汰されていくのだから心配しなくてもいい...。
そうはいうけれどね、目の前で捕食されるのはやっぱり許しがたいわ。続きを読む
posted by けい at 19:45| 奈良 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 生きものたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月02日

おたまちゃん

「おねえさん、ちょいと おたまちゃん...」のおたまちゃんじゃないですよ。(笑)

モリアオガエルの卵塊は5個めになりました。
卵塊は5個め
多いときは池に満々の水も、このところ不足気味。
ずっと底が出ていたのでハラハラしていたけれど、今はかろうじて水面ができている
という状況です。
情けないけれど、ひと頃に比べれば、水面といえるものがあるだけマシでしょうか。

一番最初に産み付けた卵塊は孵化していました。
モリアオガエルが孵化する頃になると、何処から集まってくるのか、池には
イモリ(アカハラ)がウジャウジャ。
オタマジャクシを食べようということ。
飽和状態になるとはいいながら、やはり目の前で捕食されるのは腹立たしいと、
kiiさんはイモリ退治に乗り出しました。
アカハラ捕獲作戦
ちょっとの間に、捕まえたイモリは30匹を超えるほど。
あまりにおぞましくて、写真には撮れなかった...。

おたまちゃん
イモリ退治の網には時々おたまちゃんが引っかかるので、優しくそっと池に戻して
やるkiiさんです。
可愛いでしょ、おたまちゃん...。
posted by けい at 12:00| 奈良 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 生きものたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月25日

スズメバチ対策

ブルーベリーに飛来されてひどい目に遭った昨年の轍は踏むまいと、スズメバチ
トラップの設置に努めている。
何しろ昨年は、1000匹以上のスズメバチをトラップで捕獲したのだった。

女王蜂の捕獲が目的で5月末から設置していたが、乾燥しきっているせいか
トラップの中の誘引液の蒸発が激しい。
蛾もかなり入っているので、作り直して入れ替えた。
作り直す前に入っていたスズメバチがこれ。
取り出して吃驚、卒倒しそうだった。
三個のトラップに入っていたスズメバチ
体長といいその太さといい、まるで単三電池並みのものもある。
これはオオスズメバチの女王か...。
右のキイロスズメバチが、何と可愛く見えることだろう。

庭の何処へでも巣作り開始と見るや、破壊作戦を敢行中。
でも、目が行き届かないこともあり、スズメバチトラップの効果がやはり一番だと思う。

新しく誘引液を入れ替えて
「ようお越し、どうぞお泊まりを!」まるで落語の世界の番頭さんみたい。
思いを込めて、いかにも美味しそうに誘引液を作っているkiiさんである。
今回は5個をぶら下げた。
さて、うまく入ってくれるかな。
posted by けい at 16:30| 奈良 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 生きものたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

鳥も蝶もカエルも

夜更けてモリアオガエルやカジカガエルが静かになる頃には、フクロウとホトトギスが
賑やかな今の野迫川である。
フクロウとは時折セッションを楽しんだりするが、しっかり応えてくれるのが嬉しい。

山の朝は早い。
午前4時を回った頃には、鳥たちが囀りだす。
オオルリ、ウグイス、ミソサザイ、ホオジロやガラたちにセキレイ、コジュケイ、
ツツドリ、カケスたちの声に混ざってコンコンとキツツキのドラミングが聞こえる。
ソウシチョウも帰ってきたし、聞き覚えのない幾つかの鳴き声には、また新しい
出会いがあるかと胸をときめかせている。
先週懐かしい声を聞かせてくれたカッコウは、もっと奥へと去ったのか、勢揃いした
ツツドリ、ホトトギス、カッコウの托卵三姉妹は、また姉妹だけになったようだ。
ウグイスとは、間近で遭遇してはお互いに吃驚することが多い。
kiiさんから巣作りのウグイスの邪魔をしないようにと厳命されているけれど、
ハーレム状態が気になって仕方がない。
藪の中を覗きたいものの、今はじっと我慢している。

鳥たちのシンフォニーにヒグラシが加わって、いっそう賑やかさを増す日も近い。

オオルリは間近に巣を作ってはくれなかったが、日に何度も定位置で高らかに
囀っている。
オオルリ

夜中に少しだけ雨が降った朝、乾いた池に小さな溜りができていた。
嬉しかったのか、昨夜のモリアオガエルの鳴き声にはいっそうの張りがあった
ような気がする。
朝見ると卵塊は3個になっていた。
モリアオガエルの卵塊
この三個めの卵塊、どうみても二個組ではないかとkiiさんと見解が一致している。

鳥が増えて以来少なくなった蝶だが、チラホラとまた現れだした。
一番多かったミドリヒョウモンやツマグロヒョウモンも絶えかけ、心配していたが、
再び登場してきたようす。
鳥か蝶かと悩むところだが、それぞれに可愛いものだ。

「ヒオドシチョウ」
ヒオドシチョウ

「コミスジ??」
以前によく見たコミスジよりは大きめだったけれど、何だろうか?
コミスジ?

「ベニシジミ」
ベニシジミ

これはお初の蝶♪ お初に出会うとすご〜く嬉しいものね。
「ウラクロシジミ」
ウラクロシジミ
青が印象的で、「アッ、綺麗!!」
帰り支度が整っているkiiさんが、少しイライラしながら待っているだろうなとは
思いつつ、蝶を追いかけて離れられなかった私なのだ。(笑)
posted by けい at 20:00| 奈良 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 生きものたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月17日

モリアオガエルの卵塊

だいぶ前から賑やかだったけれど、やっと産卵が始まったらしい。
でも、この週末に卵塊が二個というのはいかにも寂しい。
モリアオガエルも渇水に危機感を感じているのか...。
モリアオガエルの卵塊1
右下が一個目、左が二個目。
モリアオガエルの卵塊2
産みたての卵塊はメレンゲのようでしょ?

池の様子1
例年はもう7〜8個は産み付けていて、飽和状態になるのではと案じていたぐらい。
夜の大合唱は耳を覆わんばかりだったのに、気がつけば妙にトーンが落ちている
気もする。

何しろ雨が降らない。
隣村でしょぼついていても野迫川に入るとピタッと雨の気配が止み、ピーカンなのだ。

渓からの融水も枯れかけているし、何しろその渓流自体も細流になっている。
池の様子2
枯れて土が見えている池。
昨年も渇水だったけれど、この時期にこんな状態を見ることはなかった。
池に水を迂回させるのは大変だが、オタマジャクシの誕生までに雨が降らなければ
何とか処置を講じなければね。
雨男マツさんの出陣を要請しなくてはならないかも...。(笑)
posted by けい at 21:00| 奈良 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 生きものたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月11日

招かれざる客

このところ大人しかった獣たちが、どうもまた再訪を始めたらしい。
ご機嫌伺いは要りまへん。

数週間前からミョウガ畑に自生しているミツバの葉が食べられているなぁとは
感じていた。
ミツバぐらいならまだ許せるが、ギャッ!!
ミョウガ畑一面、葉っぱがない
↑ミョウガは堪忍してよ。(今週)

↓先週
先週までこんな様子だった
村の友人宅には広いミョウガ畑があるが、こんな被害はない。
人の気配がないところでは、如何に安心して食糧調達ができるかということ...。

アルメリアまで食べますかね?
アルメリアまで食べる??
この写真を見ていて、今ハッとした。
ラムズイヤーの花芽が上がってきていたんだった。
また食べられたかも...。

猿と熊にだけは訪問して欲しくないと思っているが、漏れ聞くところによると、
つい先日、車で10分ほどのところで熊を見たのだそうな。
複数の目撃者がいるそうで、まず間違いのない話だろう。
小熊だったというが、小熊がいるということは親熊もいるということか...。
不気味である。

招かれざる客はほんとうに御免こうむりたい!!

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獣もそうだが人間もそう。
獣は獣なのだからとまだ許せるが、人はそうはいかない。

不意打ちの来訪はゴメンだと、今まで何度も口を酸っぱくして言ってきたが、
自分だけはフリーパスだという思い込みがあるのか、帰阪する日の午後に
不意の訪問をされるほど辛いことはない。
一様に口にする言葉が「電話しようと思ったけれど来てしまいました」
電話すれば気を遣わせるからという温かい心遣い?
それは却って逆なのだ。
一応予定を立てているものを、それでまた作業が滞ることにもなる。

そういうご仁たちからは、今日帰阪するのですかという言葉さえ聞かれない。
ギリギリまで粘られて、慌てて終いごとをするということが重なり、私は今回
切れてしまった。
それも、ノーと言えなかった自分自身に一番腹が立っているのだ。


人生には「無駄な時」を過ごすことも必要だが、でも、それは自分自身が決め、
自分のために使うものでありたい。
決して他人に使われるものではない。


人と接するのは嫌いではないし、会話を楽しむことも好きだから来訪を拒むものでは
ない。
知らせて貰えさえすれば、作業の段取りが組めるということを理解して欲しいだけ。
今日どうしてもこなしておきたいことを最優先にして、あとはゆっくりにできる
のだから。

アポなし不意打ちO.Kの友人たちは、いつもきちんと連絡してから訪れてくれる
のにね。
ラベル:鹿 カモシカ
posted by けい at 21:15| 奈良 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 生きものたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする