2024年02月05日

今回の目玉商品&長谷川義史さんの絵本

前回10円の大根を買った際に、氷見のブリの刺身を買ってきたの
だが、それがとても美味しかったのでまた出かけた。
今回の目玉商品が一家族様2袋限り、一袋10円の人参だった。
やはり即、手が伸びました。
買い物
パセリが一束100円だったのでゲット。
(生で食べたら美味しくて、もっと買ってきたらよかった。。。)
冷凍庫がいっぱいなので入らないのだけれどと思いつつ、シラスの
1キロ箱も買ってきた。
前回のものよりは大きいので卵とじなどに重宝しそうだ。
ブリの刺身がなかったので残念だったがが、氷見のヒラマサがあり
これもとても美味しかった。

周辺には鮮度のいい海鮮類を扱っている店舗が無いので、海のもの
が大好物の私たちにとっては、それが辛い。
遠方への買い出し部隊もいつまで続けられることか。。。


手持ちの本を何度も読み返していると先の記事に書いたが、絵本を
眺めるのも好きだ!!
長谷川義史さんの絵本は特に好き!!
長谷川義史1

長谷川義史2
絵もそうだが文章がいい。
長谷川義史3
温かくて気持ちがほっこりするのだ。

他にはこんな本を読んでいる。
宮沢賢治の童話全集
宮沢賢治

ビアトリス・ポター作/クェンティン・ブレイク画
「ブーツをはいたキティのおはなし」
絵本
クェンティン・ブレイクの画は大好きで所蔵が多い。


増やさないでおこうと思いつつ、絵本も本もジリジリと増えてい
るのが怖い。


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posted by けい at 11:10| 奈良 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ☆本や映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月02日

なんだか変。。。

町の家には少量の本しか置いていないから、kiiさんの入院中は
勿論のこと、退院後も、そして車が返ってくるまでは、手持ちのも
のを何度も読み返すことになった。
読み返すと初見では気づかなかった新たな発見があったりして、
興味深い。

「本は読んだら処分しましょう」という御仁もおられるが、それほ
どたくさんのことを記憶できるという方は、ほんとうに素晴らしい
と思う。
「処分して後に必要があり読みたいと思えば図書館で借りるのです」
というが、処分してしまった本に書いてあったことなど覚えていら
れるものだろうか。
私などたちまちのうちに忘れてしまうので、要らぬことを心配して
しまう。
従って、本は場所取りではあるけれど、凡人の私は溜めおくしか
仕方がないのだ。

最近読み直して、笑い、頷いたのは佐藤愛子さんの本。
本など1
毒舌、悪口雑言の数々、普通の人が言えば集中砲火を浴びかねない
ことでも、それがさらりと流せるのは佐藤氏の人徳なのだろう。

近所に来る自動車文庫で見かけた本。
本など2
この本は山のリビングキッチンの小屋裏の書庫、確か文庫本が入っ
ている8箱の段ボール箱のどれかに入っているのだけれど、と思い
つつ借りてきた。
その中の「問題な日本語」の話について、を読みながら思い出した
こと。

某スーパーのトイレに貼ってあった文言に、私はずっと首を傾げて
いるのだが。。。
利用するたびに目に入るのだ。
???

私もつい気づかずに「問題な日本語」を使っているかもしれない。
気を付けなければと思う。

電子レンジや圧力鍋の利用を勧める村上祥子さんの本、「60歳
からはラクしておいしい、頑張らない台所」を、今熱心に読んで
いる。
本など3


******************************************
1月28日ー906
1月29日ー688
1月30日ー1034
1月31日ー594
うちのサイトでは考えられない、この4日間の原因不明のアクセス
数の増加に慄いていた。
昨日からは平常に戻ったのでホッとしているが、???になってい
る。
いったい何だったのだろう。。。


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posted by けい at 09:58| 奈良 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ☆本や映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月28日

鍋料理の本&またまたミズナのつみれ鍋

昨夜の月は大きくて少し赤っぽく見えた。
コールドムーン
12月の満月はアメリカの農事歴によると「コールドムーン」と
呼ばれるのだとか。

後4日で今年も終わりだと思うと、し残したことが沢山で気が滅入
る。
そんなときは寒さを言い訳にする。


今日は何の鍋を作ろうかな。。。と鍋の本を捲る。
鍋の本
先日sakkoさんの所で、小林まさみさんの鍋の本を話題にされ
ていたが、我が家にも同じものが。。。

小林さんの料理本は調理が簡単で分かりやすいのがいい。
小林まさみの本
目についた小林さんの本を出して来たらこれだけあった。

私は早くに母を亡くしているし、料理関係の教えを受けたこともな
いので料理本が先生だった。
手ほどきを受けていない弊害か、理解するのには時間が掛かるのが
難なのだが。
料理関連本の棚
眺めているだけでも楽しいので、いつの間にかこんなに溜まってし
まった料理関連本。
その代り雑誌の類にはあまり興味がなく、買ったことがない。
そろそろ減らして少なくしなくては、とは痛切に思っているのだが、
いざとなると気持ちが鈍る。
何とかしなくちゃね!

鍋の本を眺めていたくせに、何を作ったかというとまたまたミズナ
の摘み入れ鍋。(笑)
鶏ムネのミンチ、豆腐、油揚げ、ミズナときたらミズナの鍋で頭が
いっぱいになった。

つみれやつくねは店頭で売っているし冷凍でもあるけれど、自分で
作るのが一番美味しい。
簡単だし安価でたくさんできる。

kiiさんがいないので大量のつみれは不用、でも卵が勿体ないの
で一個分を入れたら柔らかめ、売りものじゃないしいいか。
つみれを鍋に入れる竹の道具は山にしかないので、スプーンで入れ
るとしよう。
ミズナの摘み入鍋1 ミズナの摘み入鍋2
結局また豆腐を食べている。(笑)

某生協で緊急用としてタラと赤魚の冷凍の切り身を二種購入したの
だが、試しに先週の鍋にタラのほうを使ってみたら、それが非常に
不味かった。
タラの身は焼けたような色と味、もそもそして出汁にもならないよ
うな。。。
結構高かったのにこれではねと思いつつ、今回は赤魚のほうを使っ
てみた。
食べられないことはないけれど、この値段を出して強いて買おうと
いうものでもない。
二度と買わないぞと固く決意したのだった。
消費者は馬鹿じゃないからね。。。

ミズナの芯を入れてクツクツ火を通す。
これからもいい出汁が出る。

鍋つゆは手抜きのすき出汁。
昆布と出汁の素、酒、みりん、塩、薄口しょうゆのみ。
ミズナの摘み入鍋3
すき出汁の時の鍋は焼いた油揚げがいい仕事をしてくれる。
後は鍋任せだ。

そうそう、我が家の鍋には柚子胡椒が必須。
柚子胡椒
冬場はかなり多用する。
もうそろそろ切れかけだから、買ってこなくては。


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posted by けい at 10:04| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆本や映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月26日

絵本と児童書の寄贈、二回目

前回、寄贈絵本を引き取りに来てくださった折に、学童保育用の本
のことが話題に出ていたので、それ用の児童書を選択する際に保育
所用の追加の絵本もピックアップした。
絵本と児童書1
今回は絵本と児童書で185冊ほど。

保育所の先生と村の担当の方たちが引き取りに来てくださった。
絵本と児童書2

野迫川村の保育所の子どもたちから嬉しいメッセージをいただいた。
野迫川保育所
みんな、いい笑顔!!
喜んでもらえてとっても嬉しいです♪
今度の本の中にも好きな本があったらいいな。。。
この村の子どもたちはとてもよく本を読むのだとお聞きした。
提供させていただく側からしたら、それがどんなに嬉しいことか!

子どもたちの数が少ないのもあるのかもしれないが、とてもきめ
細やかな指導がなされている様子。
人数が少ないということでそれなりのご苦労もあるのだろうが。。。

この村では、待機児童問題などはないのだろうなぁ。
テレワークができる人たちにとっては、自然豊かなこういう場所で
のびのびと幼少期を過ごさせるということも有りではないのかと
思ったのだった。

前回と合わせて360冊ほどが減り、自分的にはずいぶんスッキリ
したと思うのだけれど、kiiさんに言わせると???なんですっ
て。
絵本と児童書4

所用で数日街の家に戻ったのだが、スーパーへの買い出しのつい
でに本屋さんに寄ってしまった。
絵本1
せっかく減らしても買っていたら世話がないよね。。。
ちょっと後悔している私。

絵本がなぜ必要なのか、、、
絵本2
「みんな、絵本から」柳田邦男著(講談社刊)の本文から
「絵本は心の故郷」
「大人こそ、絵本を」
心に染み入ることばだ。。。


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posted by けい at 13:10| 奈良 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ☆本や映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月15日

読んでいるのは。。。

料理本を眺めているのが好きだが(作るのではなくて、あくまでも
眺めるのが好きという変な性分だ)、身の回りには食に関連する
エッセイ本も異様に多い、ということにふっと気付いた。
出かける際のバッグの中にも文庫本でつい数冊。

加齢と共に食べる量は減っているけれど、根っからの食いしん坊、
張っている食い意地だけは終生変わらないのかもしれない。
料理エッセイ1
「すしの本や果物の本なんて、いったいどうするのさ」
連れ合いは呆れているが、見つけるとつい買い込み読みふけって
しまう。

「大阪名物」は出版時に購入して愛読していたが、文庫本が出て
いたことは知らなかった。
料理エッセイ2

平松洋子さんのエッセイが多い。
料理エッセイ3


最近時々読んでいるのは庄野潤三氏の本。
庄野潤三

海外ものが苦手になってきた。
とにかく名前や地名を覚えるのに苦労する。
昔はこんなことはなかったのに、と思うがこれが歳を重ねるという
ことなのかも。
登場人物が少ないものはまだいいが、多くなるといけない。
何度も何度も登場人物を手繰っている間に、筋を忘れてしまうと
いうお粗末。
「もういいや」となって挫折してしまうのだ。

エラリー・クイーン
エラリー・クイーンの本も、活字が大きくなり行間広め、しかも
新訳で登場しているが、なかなか読破できずにいる。
海外のミステリーもよく読んだが、引退かなぁ。


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posted by けい at 07:32| 奈良 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ☆本や映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月18日

絵本を寄贈しました

相変わらず絵本のクリーニングを続けている。
左部分は何とか終わったが、今回は右部分に手を付けている。
絵本棚1
足の踏み場がない。。。

絵本棚の奥は児童書という二段構え。
この隙間なく収納するという姿勢が混乱の原因なのだろうが、出て
くるわ出てくるわ、なのだ。
絵本棚2
二本分の絵本棚はまだいい。
その隣の児童書の棚ときたら各棚が三段構えで、児童書がびっしり
という凄まじさ。
流石に自分でも嫌気がさしてくるほどだ。
何とかしなくてはと心底思っている。


一昨年の暮れはkiiさんの入院もあり、本全体にまったく手を
つけられなかった。
この冬は何とかしなくてはと思っていたのだが、その第一陣が
絵本。
今回のクリーニングにはもう一つの案件があった。
本の汚れを取りながら選択していたのが、野迫川村の保育所へ
寄贈する絵本。
絵本1
合計176冊。

年齢層を意識しつつ悩みながらの選択だったが、「喜んでくれると
嬉しいなぁ」などと考えながら、楽しんでいる自分がいた。

17日にとりあえずの選択分をお渡しできた。
絵本2
引き取りに来てくださった保育所の先生と野迫川村役場の方たち。
短い時間だったが絵本の話に花が咲いた。

絵本って子供のためだけのものではないとずっと感じている。
絵本3
絵本を手にするとなぜかみんな笑顔になる。


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posted by けい at 11:31| 奈良 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ☆本や映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月07日

絵本のクリーニングをしている

雑草だらけの庭は雪で覆われているので、後ろめたさも無く室内の
作業に専念できる。
木々の枝の整理などをすればいいのだろうが、寒いし風邪をひいて
もつまらないし、やめておこうっと。。。

脚立に上るなどの必要性もあり、外仕事は危なくてできないkii
さんを手伝いに指名して、絵本棚二本分のクリーニングを始めた。
絵本棚1

クリーニングの必需品。
他に濡れた布巾や乾いた布巾なども。
掃除道具
全体の汚れを拭い天の埃を払う。
表紙のあるものは外して裏も綺麗にしなければならないので、手間
が掛かる。

まずは左側の一番上の段から、全部出してクリーニング。
絵本棚2
棚はすべて二重になっていて、奥の棚は児童書などを入れている。

一段目はとりあえず完了。
絵本棚3

上から二段目。
絵本棚4
「あっ、この本読みたいと思っていたのだ。こんなところに入っ
ていたんだ」
奥の児童書は普段あまり触らないので、途中下車が多い。
此処までは何とかスムーズにいったのだが、この先がめちゃくちゃ
になってしまった。

この段のこのシリーズを上に入れて、この作家は此処にまとめて、
などと場所替えを考えはじめたのが悪かった。

ため息が出るような現在の様子はじつにあずましくない。
絵本棚5
いつ片付くのだろうか。。。
まったく見当もつかない。


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posted by けい at 13:29| 奈良 | Comment(2) | TrackBack(0) | ☆本や映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月23日

昭和の名演。。。

本格的な冬が来るまでは落ち着かなくて、本を読む気にはなれない
が、このところ落語をよく聴いている。
映画や読書と異なり、いろんな作業をしながら聴けるラジオやCD
は好きだ。

「桂米朝 昭和の名演百噺」
桂米朝
一題が比較的短いのが気軽でいい。

「住吉籠」「一文笛」「愛宕山」「らくだ」「地獄八景亡者戯」
「七度狐」「佐々木裁き」「鹿政談」などは何度聴いても面白い。

昔は娘と三人でサンケイホールの米朝独演会に通ったものだった。
そのせいか彼女も米朝落語が好きなようだ。
その頃はカセットテープだったけれど、今はCDなので山への行き
帰りなどにも親しめるのが嬉しい。
米朝落語
今や骨董的存在のカセットテープだ。
一応全巻あるので、勿体ないなくてまだ処分できずにいる。

江戸落語
我が家には古今亭志ん生のCD12枚組もあるのだが、どちらかと
いうと上方落語に馴染みが大きく、聴くのは米朝さんが多い。
これは多分、早くから上方落語に親しんでいたkiiさんの影響が
あるのだろう。
小説やエッセイには江戸落語がしばしば登場するけれど、そのたび
に何とか理解したいとは思うのだがなかなか難しく、それは関西と
関東のニュアンスの違いなのかもしれない。

しぐさや表情を思い浮かべながら、初冬の夜長に米朝さんを愉しむ。

昭和繋がりで、
昭和といえば原田泰治さんの画も好きだ。
原田泰治
時折、画集などを捲りながら、目まぐるしく推移した昭和の時代を
懐かしんでいる。
有った、有った、こういう風景が、、、などと言いつつ。
そういえば原田さんの絵本も何冊かあったはず、探してみよう。

原田泰治美術館が諏訪市にあるそうだ。
原田泰治
いつか、、、とはいっても老い先は短いが、行ってみたいなぁ。


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posted by けい at 07:54| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆本や映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月26日

読書用のソファと司馬さんのこと

寒さが忍び寄ってくるので冬迎えの作業に気が急き、最近は本を
読んだりCDを聴くという気持ちの余裕がない。

読みたい本はたくさん積んであるのだが、字面を追うだけで内容
がまったく掴めず、ストレスが溜まってくる。
当座、本からは離れることにしよう。

春先から読もうと思ってためていた本の一部。
司馬さんの本を読みなおしたいと思っている。
「坂の上の雲」
坂の上の雲

じつはもう10年ほど前のことになるが、知り合いが司馬遼太郎
を読んでみたいというので段ボール一箱分を貸したのだが、その後
急に亡くなられ、結局うやむやになって本は一冊も戻ってこなかっ
たのだ。
「坂の上の雲」「菜の花の沖」「功名が辻」「峠」「竜馬がゆく」
「世に棲む日日」など、特に残念でしかたがない。

上の「坂の上の雲」は買いなおしたものだが、今は新装版が出て
読みやすくなっているのが嬉しい。

こんな本も好き。。。
司馬遼太郎1

司馬遼太郎2

某店の店じまい最終セールということで何気なしに覗いて出合っ
たのがこのソファ。
ソファに座って本を読んでいる様子が、しっかり目に浮かんでき
たからもういけない。
座ってみると「アッ、やっぱりいい感じだ!!」
身体が沈み込むタイプは苦手なので、丁度いい。
という訳で、超格安値で読書用のソファをゲットしてきた。
読書用のソファ
ピッタリの雰囲気の手持ちのカバーもあるし、クッションを置い
て好きな格好で。。。
雪と氷に閉じ込められる冬季には外作業はほとんどできないし、
そんな時はクラシックやジャズを聴き流しながら本を読みたい
という強い願望をずっと抱いていたのだ。
その日を夢見て、この数か月を頑張ることにしよう。

寒さ繫がりで。。。
雨の日、kiiさんは薪オーブンの点検と掃除。
「まだ早いよ」というのに「すぐに10月、出番が間近だ」と宣う。
薪オーブンの掃除
kiiさんは呆れるほどの、半端ない寒がり。
まだ半袖でいる私の横で、早やジャージーやトレーナーを着こんで
いる始末。
空気の通りがないと息苦しいので窓を細く開けておいたら、いつの
間にか締め切っているし、もう冬用の羽毛布団にしようと煩いし。
薪オーブンもファンヒーターや灯油ストーブとも、いつも仲良しで
いたい人なのだ。
内心で「堪え性なし!!」と罵っている私なのである。


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2022年02月19日

大根はエライ

「夜更けのおつまみ」というタイトルの文庫本をみつけた。
おつまみという言葉には過剰なぐらいに反応してしまう私
なのである。
といっても決して呑兵衛なのではない。
おつまみ本
本棚を見ると「おつまみ」本も結構多いので誤解されやすいのだ
が、適度に呑み適度に食べる、、、寛げるその時間が好きなのだ。

その「夜更けのおつまみ」を読んでいると、たくさんの寄稿者の
一人に久住昌之氏の名前を見つけた。
久住さんといえば「孤独のグルメ」
好きな番組の一つだ。
そういえば他に好きなのは中京テレビの制作だったか、ヒューマン
グルメンタリー「オモウマい店」
どちらも食べものの番組というのが、食い意地の張っている私らし
いでしょ。
久住さんの紹介欄を読んでいたら、なんと絵本も作られていたのだ
とか。
書店では見当たらず、図書館で借りてきた。
絵本
料理の脇役に甘んじている大根が、じつはどれほどの働きをしてい
るのかを、しみじみと考えさせられる一冊だった。
いかにも久住さんらしいほのぼのとした文章にも心温まる思いだ。

2003年09月01日福音館書店から発刊され、たくさんのふしぎ傑作
集として2018年に復刊、絵本大賞にも選ばれているのだそうな。
たくさんのふしぎは好きなシリーズだったが、いつの間にか離れて
しまっていた。
これは買わなくちゃ、、、と早速メモする。

うどんの絵本は農文協刊。
農文協のこの系統の絵本は説明も詳しく、大人が読んでも十分楽し
めるし、参考になるのでつい購入してしまう。
いい年をして絵本??という人もいるけれど、絵本は子供だけのも
のではない。
そういう固定観念を捨て去ったら、ずいぶん幅広く楽しめるように
なるのでは、と思っている。
それに、最近は大人のために生まれたような絵本もたくさん登場
しているのだから。。。


と、此処で大根に戻り、ハリハリ漬けや煮つけ用に、懲りずに
しつこく干してます。
干し大根
飽きっぽい私のこと、これだけ続くなんて珍しいでしょ。


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2022年02月15日

相変わらずの本棚整理

今回の積雪は僅か8センチだった。
以前は40センチほど積もるのが当たり前だったけれど、近年は
ずいぶん少なくなっている。
ゴォ〜ッ、ピーピーと音をさせて除雪車が通る。
除雪車1
来た、来た!!と子供みたいに嬉しがっている。
除雪車2
すぐに木立に隠れてしまい、写真が上手く撮れない。

働く車や機械・道具がたまらなく好きだ。
除雪車を見るとバージニア・リー・バートンの絵本を思い出す。
バージニア・リー・バートンというと「ちいさいおうち」や「せい
めいのれきし」が有名だが、私は働くものたちを描いた絵本が好き。
「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」
「ちいさいケーブルカーのメイベル」
「マイク・マリガンとスチームショベル」
「はたらきもののじょせつしゃ けぃてぃ」
絵本を出してきたのはいいが、写真は撮り忘れてしまった(^^;)


先の記事に、kiiさんから「持ち上げるの、手伝ってくれる?」
などとお呼びが掛かる時以外は、私は相変わらず本の整理と糧食班
をしていると書いたが。。。。

ガラス戸付きの本棚はようやく整理が完了。
本棚整理1
「ガブリエル・バンサンの絵本って、やっぱりいいなぁ」とか、
「エ〜ッ、こんな本も有ったんや」とか、、、
つい眺め入ってしまうので、結構時間を取られてしまう。(^^;)

本棚は12本もあるのでなかなか捗らないが、お次は此処。
本はそこそこ綺麗になるけれど、埃や汚れで手はザラザラの荒れ
放題、さかむけが痛い。
本棚整理2

「赤い鳥名作童話」「小川未明名作選集」「新美南吉童話全集」
途中下車はするまいと思えど懐かしさもあり、やはりついつい。
本いろいろ

こんな本も出てきた。
枯渇した脳みそでは理解もし難い。(苦笑)
本棚整理3
活字離れで、なんでも安易に流れてしまう昨今、貰い手もいない
のだろうと、寂しい限り。。。

読まない本を整理している。
「こんな本を読んでいたのか、もう読むこともないなぁ」
整理本
少し寂しくはあるがここは思い切りが肝心だと、それでもかなり
未練がましく、処分対象の箱に入れる私。


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2022年01月16日

コロナワクチンのこと&本棚整理

コロナがまたまた猛烈な勢いで拡がっている。
前日の感染状況が翌朝ラインで届けられるのを見るたびに、慄いて
いる。
そんな中、ワクチンの三回目接種の通知があり1月18日とのこと。
じつは「お知らせ」は12月中に届いていたのだが、40日間も
山の家を留守にしていたのでまったく知らなかったのだ。
それに、「接種は2月に入ってからのことでしょう」と気楽に構え
てもいた。
保健師さんの焦った声が何度も留守録に入っていた。。。
コロナワクチン
当日は何時に山に入れるか予想がつかなかいので、最終のフリータ
イムにしてもらった。


ログの中は今散々な有様になっている。
室内正面の窓下にある幅250cm×高さ100cmの書棚は、
ガラス戸があるからさほど汚れてもいないだろうと、昨年冬の本の
一斉整理の際は時間切れもあって省いたのだが、新書などもう今の
自分には勝手が違うなぁと思えるものも出てきて、その処分をしよ
うと手を付けて吃驚した。
思いの外、棚内が汚れていたのだ。
これは整理どころか掃除もしなくちゃならないと、引っ張り出しか
けたのがkiiさんの入院直前のこと。
本棚整理1
そして、このままで年を越したのだった。

そりゃぁ、途中下車さえなければもう少しは片付いていたのかもし
れないけれど、つい読みふける性分なもので。。。
絵本と違って、こちらはちょっと見るにも時間がかかる。(笑)
本棚整理1a
矢印の本は週末開拓民を始めたころからの私たちのバイブル的存在
「楽園のつらい日々」

この書棚全体には、私の好きな本がたくさん入っている。
本棚整理2

本棚整理3

本棚整理4

そして現況は。。。
遅い正月休暇で山入りしたのが8日だったが、水の始末に追われた
りして疲れてしまい、手を付けかけたものの、結局、本を引っ張り
出し積み上げたまま。
よくもこんなに入っていたものだと呆れてしまう。
本棚整理5

本棚整理6

本棚整理7
ちょっとやそっとでは片付きそうにない。
「此処だけに時間をかけてはいられないのだけれど。。。」
眺めながらため息をついている。


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2021年07月14日

大事にしている本

本はどれも愛しくて大切だ。
だが、どれも大切とはいっても、格別の愛着がある本というものが
ある。
絵本の中ではこの「けしつぶクッキー」が好き。
けしつぶクッキー
マージョリー・クラーク作、モウドとミスカ・ピーターシャム絵
渡辺茂雄茂男訳


以下の本二種は戴いたものだが、大事に保存していて時々眺めて
いる。
「木綿文化」
木綿文化1

木綿文化2
木綿布と親しむ昔の光景や伝えられてきた伝承の図柄などが載っ
ている。


「教育博物館」
私の手元には上、中巻しかない。
布製のしっかりした表装箱に包まれている、かなりガッチリした
分厚い本で一冊の厚みは4.5cmもある。
二巻・箱ごとで10センチ厚の重い本だ。
著者・唐澤富太郎 ぎょうせい刊 昭和52年の発行とある。
教育博物館1

教育博物館2

上巻は「日本の児童文化」中巻は「日本の学校文化」
明治・大正・昭和に至る子供に関するいろんな情景がたくさん掲載
されている。

特に上巻の昔の遊びに関する項目がお気に入りだ。
教育博物館3

教育博物館4

教育博物館5

中巻にはこんなページも。。。
教育博物館7

教育博物館9

教育博物館8


私の手元にない下巻には「日本の生活文化」が収められていた
そうな。
それが一番見たかったのにと、つくづく残念に思う。


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2021年02月22日

よく読んでいる本、時々読み返す本

料理本や食に関する物語やエッセイが好きだということは、基本的
に私は食いしん坊なのだということなのでしょうね。
わざわざ言わずともそうだという声が聞こえてきそうだけれど。。。
もっとも私の食いしん坊ぶりは、その時々の気分や体調でずいぶん
左右される向きがあるようだから、連れ合い殿もたまったものでは
ないだろう。

よく読んでいるのが平松洋子さんの食にまつわるエッセイ。
本1
気の向いたページを開いて、どこからでも読み出せる点が楽で好き。

地方のいろいろな伝統食に関する本も好みだ。
本2

この「やさい」からはずいぶんたくさんのことを教わっている。
とても大事な本。
本3
大阪名物、関西名物もよく眺めている。
掲載されているお気に入りの店舗には「やっぱりね」と頷き、知ら
ない名物はいつか近くまで行ったら買いたいなぁなどと夢見たり、、


料理関連の本が多いからといっても、決して料理上手ということで
はありません!
料理関連の本棚
眺めているのが楽しいと思っているうちに、いつの間にかこれだけ
集まってしまった。

好きな作家の一人が宮下奈都さんだが、小説の他にエッセイも実に
楽しい。
宮下奈都さん、、、本屋大賞を受賞した「羊と鋼の森」の作者。
(その年の直木賞の受賞は間違いないだろうと、私は密かに思って
いたのだが)
小説はいいけれどエッセイはね、という作家もいるし、その逆の
場合もあるが(生意気を言うようだが、歳も歳なのだからお許し
有れ!)、どちらも好きという人は少なくその一人が宮下奈都さん。

彼女のエッセイは「はじめからその話をすればよかった」と「神さ
またちの遊ぶ庭」「とりあえずウミガメのスープを仕込もう」しか
読んでいないがその「とりあえずウミガメのスープを仕込もう」の
中の話から。
宮下さんは料理本が大好きなのだそうな。
「本棚にある本に載っている料理をすべて作ってみることは無理だ。
(中略)それほど持っているのに、本屋さんに行くと料理のコー
ナーに足が向く」のだそうな。
同好の士を見つけたと思わず膝を叩き、満面の笑みを浮かべて
(気持ち悪いと言わないで!)どれほど嬉しかったことか。。。
宮下さんの著書との出合いが「太陽のパスタ、豆のスープ」だった
ことを思うと、偶然とはいいながら最初から料理とは切っても切れ
ない関係だったということかも。

反動という訳でもないのだが、こんな本もある。
本4

料理本も整理しなくちゃね。。。

そうそう、タイトルにも書いた「時々読み返している本」
そのうちの何冊かは水上勉さんのもの。
本5
山暮らしの食の原点に立ち戻るようで、しみじみと懐かしい。

***************************
薄い文字が読みづらくなってきたので変えようとしてみるものの、PC
と専用言語にはまったく疎いので四苦八苦中です。
頻繁に文字色が変わるかもですが、落ち着くまでご容赦ください。


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posted by けい at 16:40| 奈良 ☀| Comment(8) | ☆本や映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月22日

絵本、ふたたび。

絵本のお話が続く。

クリーニングや整理をしている最中に、懐かしい本に出合うともういけ
ない。
中断やむなし、、、いつの間にか読みふけってしまう。
本棚を触るときの一番のネックがこれだ。

懐かしい絵本たち、いろいろ。
「ちいさいおうち」
絵本7a
昔々に買い求めて何度も何度も読まされた絵本は右下のもの。
色褪せてボロボロになっている。
比較的新しいものと比べて違和感が。。。

絵本7b
違和感の正体は、右開きと左開きだった。
最初に買ったものは右開き、どうして変わったのかな?

ちいさいおうちときたら、ちゅうちゅう、けいてぃー、メーベルという
名が浮かんできません?
「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」「名馬キャリコ」
「マイク・マリガンとスチーム・ショベル」
「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」
「ちいさいケーブルカーのメーベル」
「せいめいのれきし」もバージニア・リー・バートンだったなぁ。


「かえるのあまがさ」与田準一著 那須良輔画
ボロボロです。
あまりに古くなったのでもう一冊買ったはずなんだけれど、どこだっけ?
(最近、どこだっけがじつに多い)
絵本7c

絵本7d
おいけのあめふり ぴち ぱた ほん
はたけのあめふり ぴち ぱた ぽん
かえるがおみせを だしたとさ


全編がこんな調子で続くのだが、このリズム感が何ともいえない。
少しとぼけたような画も素敵でしょ!

与田準一を検索していたら、
確かつい先日も目にしたと思われるタイトルが幾つか。
「なにしているの?」
「はははるだよ」
「五十一番目のザボン」
どこに入れたっけ?(←また、だ)

翻訳もされていたのですね。
『まりーちゃんとひつじ』フランソワーズ 岩波書店
『わたしとあそんで』マリー・ホール・エッツ 福音館書店
『あめのひって すてきだな』カーラ=カスキン 偕成社
『せんろはつづくよ』M.W.ブラウン 岩波書店
どれも本棚にはありタイトルと作者は見るけれど、翻訳者名ってあまり
気に留めていなかった(^^;)

マンロー・リーフの絵本
絵本5
軽妙な絵も大好き!!

ハインリッヒ・ホフマンの本も懐かしい。
この画にはドキッとさせられるでしょ。
絵本8
幼い頃は当然のごとく整理整頓が苦手なものだが、これは啓蒙する本な
のかな。
そういえばと「めんどりさんとこむぎつぶ」と「きたないちゃん」の絵
本ってあったよね。と娘に聞いたら「うん、そちらに戻そうか?」との
こと。
娘宅に行った時点で古かったから、もうぼろぼろになっているかも。
きたないちゃんのお話ってタイトルは何だったか、「とんでったおうち」
だったか。。。
これもハインリッヒ・ホフマンの「ぼうぼうあたま」や「もじゃもじゃ
ペーター」と同じジャンルの本だったような。

星の王子さまは物語の他に絵本もある。
絵本6
未整理の本棚の奥から、「星の王子さま」関連本はまだ出てきそうだ。

評論などの棚。
人によって視点が異なるのも興味深く、いつの間にかかなり溜まって
しまったが、これらもなかなか処分対象にはできずにいる。
評論など


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posted by けい at 07:02| 奈良 ☀| Comment(6) | ☆本や映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする